炎上商法の仕組みについて。あと無名にこだわることのススメ

言論の自由の名の下に偏った思想を振り撒いたり、口汚く人を罵ったり。どうして彼らは炎上商法を使うのでしょうか?

もともと偏った思想の持ち主だから?サイコパスだから?

よく炎上商法を使う人を批判する時に、彼らの内面にその原因を探ろうとする人がいます。僕もかつては炎上芸人に怒りを覚えて、怒りのリプを飛ばしてたことがあります(笑)

でもあれは、完全な間違いでした。

炎上商法を使う連中は総じて学歴が高いです。学歴の高い人間が人としてやってはいけないことの分別が、つかないわけは無いのです。

では、なぜ炎上商法を彼らはやるのか?

それは、儲かるからです。

Google先生は人間ではありません。その人間が差別をしているのか?人を煽り散らしているのか?その人間の言説の内面までを、深く分析してランキングを決めているわけではありません。

その人間の発言をシェアする人の数。「いいね」を押した人の数。ページビューなど、数値で判断をしています。

なので、人に嫌われようとも、多くの人間にシェアされ、名前を出されて言及をされれば、それだけで、その人間の影響力は高まるのです。

「頑なに反省しない人間」を、人は正義と善意を持って、矯正したいと思うものです。「悪ガキを叱る親」と同じです。

炎上芸人はその心理を上手く利用しているのです。つまり炎上芸人を相手にすればするほど、彼らの思う壺なのです。

彼らの目的は、「嫌われても良いから、自分の言葉がシェアされ言及されることです。そして、あわよくば信者をゲットできれば良い」といったことなのです。

僕は炎上商法の問題は、やってる本人よりも、炎上芸人の力に媚びる人間や、盲目的な信者の存在の方が、問題だと思ってます。彼らの存在が炎上商法の問題を、より複雑化させてると思ってます。

炎上商法はGoogle先生を攻略する有効な手段の一つです。これを読んでる人の中には「良し!炎上やってみよう!」と考えるヒャッハーな方もいると思います(笑)

ですが、僕は人の善意に期待をしつつ、くれぐれも炎上商法の仕組みを知った上で、「炎上芸人はスルー」といった対処を、してもらいたいなと思ってます(笑)

インフルエンサーを目指すことと同じなのですが、炎上商法で勝てるのは上位数%の人間だけなんですよね。負ける可能性の方が高い。さらに黒歴史しか残りません。

匿名なら問題ありませんが、実名でやってると、もう過去のデータなんて消えませんからね。まともに人からの信頼を集めて、商売をしようと思っても、もう遅い。過去の悪行はいくらでも、掘り起こされてしまいますからね。

なので、炎上商法は検討する意味すら無いと僕は思ってます。「影響力=力」は幻想です。「影響力=力」といった言説に、多くの人が振り回されてると思います。

ネット上には、多くの成功したインフルエンサーがいますからね。言葉遊びで金が稼げるのなら、誰でもそうしたいと思うものです。

でも、影響力なしでお金を稼げた方が、美味しくないですかね?笑

影響力は後で消したくても、消せません。なので最初に考えるべきは、「いかに無名で金を稼ぐか?」です。有名税といった言葉がある通り、影響力は両刃の剣です。

僕も昔は影響力にこだわり、影響力のつけ方を研究してた時期があります。しかし、今は、「いかに無名で金を稼ぐのか?」を追求しています。

無名にこだわり技を磨くことが、「結果として本当の影響力を身につける鍵になるのでは?」と思っているくらいです(笑)

世間では影響力を誰もがつけたがっていますが、無名にこだわった方が、結果として上手くいく場面は沢山あります。

なので、影響力をつけるのに疲弊した人は、「無名に目を向けてみてはどうでしょうか?」と僕は思ってます。

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