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・ハイラックス・走行距離ごとの価格低下

今回は、トヨタの人気車種、ハイラックスの中古車流通市場を調査し、
『走行距離ごとの価格低下』をグラフ化しました。

この記事では、
【ハイラックス 2.4 Z ディーゼルターボ 4WD】
【ハイラックス 2.4 Z ブラック ラリー エディション ディーゼルターボ 4WD】
の走行距離1万km増加ごとの価格低下を示しています。

ハイラックスを購入検討中の方にとっては、
検討されている車両の「相場から見た価格の適正値を一瞬で知ることができ、
ハイラックスを既に所有されている方にとっては、
乗り換え時期を検討する際の資料となりますので、ぜひ参考資料としてください。

対象グレード
①ハイラックス 2.4 Z ディーゼルターボ 4WD
②ハイラックス 2.4 Z GRスポーツ ディーゼルターボ 4WD
③ハイラックス 2.4 Z ブラック ラリー エディション ディーゼルターボ 4WD
④ハイラックス 2.4 X ディーゼルターボ 4WD
※④に関しては、検証対象となる車両数が他に比べて少なかったため、
走行距離1万km増加ごとの低下価格は表記していません。


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まず、グレードごとの流通割合と都道府県ごとの割合をグラフ化し、
その2つの指標を合わせたチャートを作成しました。

このグラフからは、トヨタの聖地である愛知県にHILUX中古車が多くあることが一目で分かります。
また、今回調査した流通市場では、
「ハイラックス 2.4 Z ディーゼルターボ 4WD」のグレードは、他のグレードと比較して3倍以上人気であることが分かります。


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①ハイラックス 2.4 Z ディーゼルターボ 4WD
に関しては、「走行距離1万km増加ごとに13.3万円低下」していることが分かります。

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②ハイラックス 2.4 Z GRスポーツ ディーゼルターボ 4WD
に関しては、HILUXのリセール率の高さが起因しているのか、
走行距離0kmのまま売却されている車両が多いことが分かります。


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③ハイラックス 2.4 Z ブラック ラリー エディション ディーゼルターボ 4WD
に関しては、「走行距離1万km増加ごとに9.5万円低下」していることが分かります。

クラウンやLEXUSなどの市場分析も行ってきましたが、
普通貨物自動車とされるハイラックスは、走行距離が増加してもあまり価格低下が見られないことが分かります。

また、ハイラックスは3年後の残価率が80%を超えていることからも
車両価値の低下はあまりないことが分かります。


ハイラックスの購入を検討されている方は、このnoteを見ながら実際の中古車販売店に行き、その店舗で売られている車が価格相場から見て適正なものかを確認してみてください。

また、現在ハイラックスをお持ちの方は、今回の内容を頭の片隅に入れて、乗り換えるタイミングを決めていただければと思います!

それでは!



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