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147 道後温泉ナイトウォーク
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10月8日夕方に松山に着いた私。
本当は道後温泉に泊まりたかったのですが、三連休はどこもいっぱいで泊まれない。
ということで、ホテルは市内に取ることにして散歩がてら温泉に入りに行くことにしました。
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松山駅前から道後温泉へは第5系統の路面電車で向かいます。Suicaなどは未対応で伊予鉄道のい〜カードしか使えません。えー、不便。と思いましたが、この地域はICカード自体が伊予鉄道しか使えないので地元の方からは不満は出ないのかもしれません。
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道後温泉駅に着いた頃には辺りは暗くなりかかっていました。シックな駅舎がライトで浮かび上がっていてとてもいい感じです。
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大正レトロ風の駅前の坊っちゃんからくり時計も昼に見るのとは印象が全く違います。鮮やかな赤が華やかさを演出します。
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温泉はあとに取っておいて、少し街歩きを楽しむことにします。去年もここにきたのですがそのときはコロナで閉鎖されていた「空の散歩道」へ。
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この「湯神社」の鳥居をくぐって階段を登った先に散歩道はあります。
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まずはこの「湯神社」に参拝。今も昔も道後温泉の守り神です。もともと湯神社が鎮座していたのは鷺谷と呼ばれる場所。鷺が痛めた脚を温泉に浸していたのが道後温泉の発祥といわれています。
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空の散歩道の通路を抜ければ、足湯が。3組ぐらいしか入れないので待たないといけない時もありますが気長に待ちましょう。少し熱めですが、今日一日の疲れが癒やされます。
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この足湯、道後温泉本館のすぐそばにあって、見下ろすことができます。本館はまだ大規模改修中のため壁画幕で覆われています。道後のシンボル鷺が描かれていますね。
工事が終わればまた道後温泉のシンボルである本館の全容をここから望むことができるようになります。
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さて、その本館なんですが、今日の整理券配布は終了。明日早朝に来ないと入るのは難しそうです。以前テレビで5時間待ちとか言っていたことがあったので、これは織り込み済み。
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道後温泉に外湯は三つあります。そのうちの一つ、飛鳥乃湯にいくことにします。ここもライトアップされていてきれいですね。何より床面の蜷川実花さんの写真や提灯が湯殿の前を華やかに彩って綺麗です。
と、ここも番頭さんから90分待ちの案内が。
ぬぅ…それならばここの隣、椿の湯に行くか。
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待ってる人がいる…
100人待ちでした〜〜!
まあ、三連休だからね。そうだよなぁ。甘く見てたよなぁ。
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このまま帰るのも何なので、商店街を散策します。
と、何と足湯カフェなる施設が…!
これは入らないわけにはいきません。
なぜ追い足湯に入るのか?
そこに足湯があるからです。
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湯温はやや温め。30分めどで交代と言われたので、逆に言えば30分浸かれる湯温であるということ。
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併設のカフェで道後ビールを買っていただきます。お湯に入りながらおビール。これは足湯だからこそできる楽しみです。
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ビールを飲んだら夕飯でも。商店街は宿泊客や日帰り客で大賑わい。アーケードの中を歩いていると鯛めしのお店が目につきます。
実はこの地方は鯛めしが名物。去年道後温泉に来たときはコロナでお店がやっているのか分からず、駅でカレーを食べてしまい激しく後悔したのです。今回は絶対鯛めしを食べたい!
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というわけで頂きました、「すし丸」さんの鯛めし。刺身の鯛をタマゴと出汁を混ぜたものに入れて漬け、ご飯にかけていただきます。2年越しの願いが叶いました。これ今度家で刺身買ってやってみたい!味全然違うのかもだけど。
ちなみにこの鯛めしは宇和島風。
松山風は鯛をご飯と一緒に炊く、炊き込みご飯です。よくイメージされるのは松山風では?
同じ県で同じ名前の名物料理ですが、これって全然違う料理ですよね。紛らわしくないのかな?
ちなみに「味倉」は松山風、「かどや」は宇和島風。同じ道後商店街の中にあります。
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帰り際、坊っちゃんからくり時計が時報を告げていました。大正時代を彷彿とさせる坊っちゃんの登場人物たちがまた来いよ、と言ってくれているようでした。
外湯に入れなかったのは残念でしたが、その分足湯を楽しみ、地元の食べ物に地ビールもいただくことができました。
また来いよ、とからくり時計に言われたので、次は本館の工事が終わり、このベールがはがされたときにゆっくりと来たいと思います。
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