学位授与機構レポート内容の書き方 具体例:ターミナル看護、尊厳死をテーマに書き方の例文
短大、専門学校卒のナースが簡単に大学卒になる方法
看護学士レポートの内容の書き方
↓を書いています
https://note.com/canongriefcare/n/n3351e6bbf028
今まではカフェトークでしていましたが、
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テーマが決まり「目次」が書けたら次は内容を書いていきます。
レポートは感想文ではないので自分の考えを相手に納得させるように書いていく必要があります。
そこで簡単な書き方ポイントを書いてみます。
ここでは、例としてターミナル看護、終末期医療に関わりのあるテーマ
「尊厳死という考えについて自分の考えを述べる」を例として書いてみます。
尊厳死にはその人の価値観や信念、信仰が反映されるので、
良いとか悪いとか簡単に言えませんが、
世界→国→政府→個人の順番で考えを整理していくと分かりやすいです。
そして背景や定義から書いてみると書きやすいです。
①まず問題の背景を述べる
いきなり自分の意見を述べるのではなく、最初に「一般論」を書いていくと分かりやすいです。
「一般的に、病気の急性期や慢性期は苦痛に耐えて戦い続ける姿勢が重要といえるが、
終末期には、安楽こそが患者にとっても家族にとっても最大の価値ともいえる。
苦痛に翻弄されて死ぬことを避け、まるで眠るように人生の最後を迎えたいと思う人は多いだろう。」
↑こんな感じで一般論を書きます。
では、
②問題提起
「終末期にある人が、自発的に死を望む場合、「尊厳」とはどのような意味を持つのか。
~~~の観点から~~尊厳死について述べる」
↑こんな感じで問題提起してみます。
例えば「尊厳死」について述べるときには、いきなり尊厳死について書くよりも、
そもそも「死」の定義は何?を書いて行きます。
↓
例えば尊厳死を脳死と関連させてレポート書きたいときは
↑
みたいな感じで書いてみると、簡単に文字数が書けます。
「たしかに~である。しかし~だ。」の述べ方
自分の意見だけを主張すると独裁者ですが、反対意見も勿論知ってますよ、だけど自分は~を主張します。と書くと読み手が納得しやすいです。
たしかに、死を目前にしたターミナルにある人に、
蘇生術や点滴輸液がむしろその人や家族を苦しめるだけのものでしかない場合もある。
苦痛の軽減のないまま行われる延命治療は、その人の痛みや苦痛を長引かせるだけのものであるといえる。
しかし、これらの延命治療を避ける事と、「人間の尊厳」の名の下「尊厳死を選ぶ」ことは違う。
何故なら~~~は~~で
とかくと書きやすいです。
終末期医療は当事者やその人の家族の価値観や信念、信仰が反映されます。
看護を続ける中で患者さんの「死」に遭遇すると色々と考えさせられてしまいます。
実際には、その人の個々の状況により治療の方法は異なり、無意味な延命治療、必要な延命へと
変わっていきます。
何かを考えるときその言葉の定義や、背景を見ていくと
「あ、だから今これが問題なのか!」と核となる問題が明確になりやすいです。
難しく考える必要は全然ないです。
ずっと書けない~!と悩んでいるよりも看護学校時代の
教科書のまとめレポートみたいな感じで書き始めてみましょう。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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