Mocha展

1月17日から20日まで開催されているMocha展に行ってきた。
1ヶ月ほど前からInstagramの広告がよく流れていた為その時に来場予約した。
星空や緑の風景を主としたイラストレーターらしく僕も予備知識なしで現場に向かった。
会場に着くと入場制限で列ができていた。体感では30分程度の待ち時間。
予約特典のポストカードを受け取り、満を持して入場すると、そこには圧倒的な雪景色。まず目に入った一面真っ白な絵に心奪われて吸い込まれるとキラキラしたものが散りばめられダイヤモンドダストのような煌めき。
星空の写真では一つ一つの星が細かく繊細に書き込まれていて満点の星空が屋内に広がっていて。窓がいくつもあって覗く窓にはいくつもの景色が広がっている。星空、青空、廃墟に森の中。
イベント関係者の方に説明を受けながら一通り見回って気になったのがありますか?と聞かれたので緑に覆われた廃墟の中にポツンとあるグランドピアノの写真を指差す。
それをその写真を持って中央にある椅子に案内されると先ほど観た写真ほどの迫力はなかった。どうやら写真は光を当てると表情を変えるらしい。絵の中にある木漏れ日側からライトを当てると本当に太陽が昇ってるかのように時間の経過を感じる。
絵の中のキラキラは砂を使っているらしく版画で光の当たり具合を表現しているらしい。
今まで部屋に絵はもちろん写真もポスターも飾ったことがなかったが一枚だけでも飾ると部屋の雰囲気が変わるような気がして視野が広がった気がする。
物理的に光の当て方を変えたりするという今までになかった発想はデータではなくアナログの良さを知ったし自分が撮ってる写真も新たな表現方法があるのでは無いかと視界が開たような気がした。
絵自体は高価なもので到底買えるような代物ではなかったが、新たな発見と感動を無料で体感できたのは是非行って観ていただきたい。展示会や写真展に赴いてみようと思う。

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