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日本で革命は起こらない

日本では革命は起こらない。
私がそう思うことへの推察。


例えば子育て環境の改善について

noteを書いてみて公開する(問題提起、もしくは、問題の解決は諦めている旨を提示)。

社会問題に関心のあるユーザーが多いであろう、noteであっても。
似たような記事も溢れているが、関心を持って「いいね」などする(行動する)人はごくごく少数。

多数決(それは多分、民主主義ってやつの特徴?)の世の中だから、問題に対してこの反応の薄さは残念ながら、問題にもなっていないということになるのだろう。

だから、子育て環境の改善は望めない。

日本国内で生きていて、私が問題提起をした時の周囲の反応は、先に挙げた例とだいたい同じ。


他の例で、反応のパターンを挙げてみる。

【問題提起例】
日本国内ではいじめがなくなりません。
弱いものはサンドバック扱い、強いものは弱者を踏みにじって放置して、あわよくば搾取して、豊かな生活を営んでいます。日本は弱肉強食の世界だから、弱者は辛いです。

【反応のパターン】

  1. 見て見ぬふり(一般)

    面白くない話題だから無関心。
    そういう人もいるんだ、へー。って感じ。
    おそらくこれが多数。

  2. 見て見ぬふり(確実に存在している誰か)

    問題なのはわかっているけれども、現状を肯定しているから、見て見ぬふりを決め込んでいる。
    間違っても「いいね」なんてしない、むしろ圧をかけて問題提起の記事すらできれば潰したいと思っている。

  3. 問題提起の記事が見えているけれども、どうしようもないよね(記事の内容に同意)。

    この層が、反応する行動として「いいね」をくれる。かなり少数派。

  4. 問題が見えていて、実際に意識して改善しようとしているから、諦めている内容の記事は「いいね」できない

    希望を捨てずに仮に行動しているのであれば、その行動力を尊敬します。できるだけ応援もしたいとは思います。私は疲弊していて諦めがちなのであまり機会はありませんが。

    権力者の都合で、長いものに巻かれている者がいたり、邪魔が入ったりして、なかなか届かないけれども。
    大多数の見て見ぬふりをしている一般人の層が、いつか気付いて行動してくれると信じて、圧に負けずに握りつぶされる危険を犯して声を上げ続ける。とんでもなくエネルギーが必要なことです。私にはもうそんなエネルギー残っていません。

私は疲れてしまっていて。問題を認識したところで改善できる気はしません。
多数決の世の中で、大半の人が無関心か権力者に踊らされてるかの現状では、なすすべもありません。
問題だらけだけれども、革命の起きない現状を受け入れつつ、なんとかかんとかやり過ごします。

でも、最近、鎖国が解除されることで…
顕在化されて、解決されそうな問題もちらほら出てきていて。
世界は少し面白いなと思いつつ、ぼんやり眺めていたりします。

読んでくださった方がいらっしゃいましたら…
長文失礼致しました、ありがとうございました。

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