AI OCR「CaptureBrain」で業務効率化~第二回 AI OCR活用で業務プロセスを改善 成功例~
皆さま、こんにちは!
AI OCRソリューション CaptureBrain(キャプチャーブレイン)の製品企画担当Yです。
新生活がはじまってバタバタしている方も多いのではないでしょうか?
いいスタートを切るためにnoteを使って積極的に情報を仕入れていきたいですね!
さて、今回は前回に引き続き
AI OCRソリューションを使うとどんな利点があるのか
を中心に、製品企画担当者の視点からコラムをお届けします!
前回の記事をまだ読んでいない、という方はこちらもチェックしてくださいね。
今回は、CaptureBrainの利用による業務プロセスの変化についてご紹介いたします。ぜひ、最後までお付き合いいただければ幸いです。
AI OCRの活用について
「AI OCRを活用することで、紙文書をデジタル化することができる」
ということは、既にご存じの方も多いかもしれません。
一方で、
・具体的に業務でどのようなメリットがあるのか
・どのように業務プロセスが変わるのか
ということはあまり理解されていないのが現状ではないでしょうか。
実際に使ってみたことがない場合、イメージがしづらいものですよね。
AI OCRを使用して実際にどのように業務プロセスを変革しているか気になる場合、他社の事例を参考にするのも良いと思います。
弊社グループ会社であるキヤノンマーケティングジャパン(以下:キヤノンMJ)は、近年業務プロセスを把握・分析し、継続的に改善・最適化する活動を進めていますが、CaptureBrainを活用し、業務プロセスを改善しています。
キヤノンMJでの取り組み
キヤノンMJがCaptureBrainを利用して改善したのは、プリンターの保守に関わる業務プロセスです。
この業務は、お客様が製品の保守サービスを申し込むために記入された手書きの契約書をチェックし、システムに転記入力して契約を管理し、適切な保守サービスを提供することを目的としています。
従来は業務をアウトソースすることで作業品質と体制を維持していましたが、その外部委託コストが負担になっていました。
それらの課題を解決するために、キヤノンMJでは以下2点の取り組みを行っています。
①CaptureBrainで手書きの契約書をデジタル化
②RPA連携をすることで、基幹システム登録用ファイルの生成も自動化
これにより、1か月あたり90時間の削減を実現し、業務の内製化も可能になったことから、外部委託費は年間あたり約1,000万円の削減に成功しています。
従来は1枚ずつ契約書を見ながらデータ入力を行っていましたが、CaptureBrain導入後はスキャナーで一括スキャンをして画面上でオペレーションできるようになる等、業務プロセスが変化したことから、1件あたりのデータ作成時間が削減され、「2名の人員を別の業務に配置転換できた」と、キヤノンMJ担当者の方からいただいております。
★こちら事例についてはWebサイトでPDFを配布しております。
ダウンロードはこちら!
AI OCR活用による業務プロセスの変化
皆さんの身近な業務でも、手作業によるデータ入力業務でAI OCRを活用することも業務プロセス改善への一手になるかもしれません。
FAX受注の入伝業務などは、入力データの多さから、AI OCRを活用することで業務のプロセス変化に繋がる可能性が高いです。
ぜひ一度、AI OCRの活用を検討してみてはいかがでしょうか?
■ AI OCRの活用をお考えの方は、ぜひお気軽にお問合せください!
おわりに
今回はキヤノンMJにおける活用事例を中心に、実際にAI OCRの利用で業務プロセスがどのように変わるのかについて、書いてみました。
次回はいろんな帳票をCaptureBrainでOCRしてみた時のお話を投稿する予定です!
よければフォローして頂き、お待ちいただけると幸いです!
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最後に告知となります。
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