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ニュースを疑う

こんにちは。この配信では、聴取率や世間一般の目を一切気忖度せずに、年始に起こった大きな災害、事故についての報道で気になったことをお話ししたいと思います。

収録日の関係上、この配信はマスターが原稿を作成してそれをAIで音声に変換しております。

元旦に起こった令和6年能登半島地震について。

この地震でお亡くなりになった方や、ご家族、そして被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

この大きな地震の起きた元日の夕方に、隣国の台湾が160人の緊急援助隊を招集して、「いつでも派遣できます」と打診してくれていたという件について。
これに対して、日本政府は、必要ないと断ったそうなのですが、この報道を皆さんはご存知でしょうか?

この配信で初めて知ったという方も、かなりいらっしゃるのではないでしょうか?1月7日現在の報道でも、まだ行方不明者も多数で、陸路が被災しているため、救援物資の輸送も奥能登地方では人海戦術で対応するしかなく、困難な状態が続いているということです。
すでに4千名をこえる自衛隊も派遣されているそうですが、諸事情からボランティアの受け入れもできない状態だそうです。

本音で話す「ほにゃらじお」ですので、正直にお話しします。

台湾政府が緊急援助隊の派遣を元日の夕方には打診してきた。そして、日本政府はそれを「必要ない」と断ったと聞いた時に、私は涙が溢れてきました。多分、腹が立つのと、悔しいのと、申し訳ないと言う気持ちが反射的に湧き上がっていたんだと思います。

こんな世知辛い世の中で、隣国が「いつでも助けに行けます!」と、自国のことのように手を差し伸べてくれているにも関わらず、「今は間に合ってるから、要らんわ!」と断りよったやて・・・・?

なんで?
なんでなん?

そりゃ、元日の夕方時点ではまだ被災地の状況が断片的にしか把握できてなかったやろうけど、すでに津波も来てたし、大規模火災も起きてたやん。

一部地域の停電や通信障害も伝わってきてなかった?少なくとも、その時に把握できてるよりも、被害は大きくなることはあっても、小さくなることはないやん?そんなん、誰が考えてもわかることとちゃう?

大阪でもあれだけ揺れたんやで。
そんな時に、それも元日に、「助けに行く準備はととのっています」って、親日国の台湾が言ってくれてんのに・・・。
それに、もっと問題やと思うのは、このニュースを知らん国民がかなり多くいるはずやと言うこと・・・・。

ボリューム的にニュースの扱いも小さかったのが原因やろうけど。結局、台湾政府は6千万円の義援金を贈ると表明してくれたそうやけど、これも当然、知らん人が多いんとちゃうかなぁ・・・・。

報道が視聴率の取れるセンセーショナルな映像とか、エピソードばっかり偏って流すところに問題があるんとちゃう?あと、日本政府。台湾は自国の領土やと主張している中国の顔色に忖度して、救助隊の派遣を断ったとかやないやろうな?

とりあえず、もし死ぬまでに海外旅行に行くなら台湾に行くわ。

それで、私一人でも、「いつも日本で災害が起きる度、真っ先に救援の手を差し伸べてくれてありがとう」って、ご飯を食べに立ち寄った飲食店の店員にお礼を言うわ。パスポート、どこに行ったかわからんし、期限が切れてたかも知れんけど・・・。

そして、もう一つ。1月2日に羽田空港で、日本航空の旅客機と海上保安庁の飛行機が接触して、JAL機が炎上したニュースについて・・・。
この事故で、お亡くなりになった海上保安庁機乗組員5名の方のご冥福をお祈りいたします。

この事故の報道に関しても、偏りを感じずにはいられません。
犯人探しのような報じ方をしているようにしか見えないんです。海上保安庁機が管制の指示に反して滑走路に侵入したのが原因のように見える報道に違和感を感じます。
具体的にどの場所で、両機がどのように接触し、JAL機がなぜ炎上したのかが全く明らかになっていないのに、視聴者の興味が責任の所在に行くような報道って、おかしくないですか?
ボイスレコーダーの解析を含めて再発防止のための原因究明が最優先で、それまでは明確になっている事実だけを報道すればいいのに・・・・。

確かに、JAL機の300名をこえる乗員乗客から一人の犠牲者も出さなかったことは、不幸中の幸いだと思うけれど、海上保安庁の乗員5名が亡くなっているのだから、奇跡の脱出だとか、センセーショナルな部分だけを強調しての報道には違和感しか感じません。

そして、視聴者側も報道を見る場合には、なんでも額面通りに受け取るのではなく、自分の頭で考えて、少しは疑ってかかることも必要なのではないかと思います。ちなみに、このような原稿を書いている私マスター、は都市伝説やスピリチュアルのようなエビデンスのないものは信用しないたちです。

では、本日はこの辺で・・・ほにゃ〜〜!noteでこれを読んでいただいた方々には、stand.fm「エミホとマスターのほにゃらじお」用の原稿であるため、文章でご覧いただくには口語体、大阪弁の部分も一部あり、読みにくかった点をお詫びいたします。




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