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CANNOTの旅行記 ~青春18切符一回で岡山へ行こう!~

一本目の記事を投稿してウキウキのcannotです。
意気揚々と二本目の記事に着手しているわけですが、果たしてこの記事はいつ書きあがるんでしょうね。

大体2ヶ月で書きあがったぞ、当時の俺。


動機

私が所属している電気通信大学鉄道研究会では、2024年3月6日に井原鉄道井原線で貸切列車を運行していただきました。

さてこの井原鉄道がどこにあるか、皆さんはもちろんご存じですよね?

井原鉄道が分岐する総社駅はここ

ということで、井原鉄道は岡山県と広島県にまたがる鉄道会社。
JR伯備線・吉備線の総社駅から、井原市の井原駅を通ってJR福塩線の神辺駅までを繋ぐ路線だ。

さて、この貸切列車に乗るために、鉄道研究会の会員はJR伯備線・吉備線の総社駅に集合する必要があった。
つまり、岡山への旅行が確定したわけだ。

普通、首都圏に住む人は岡山に行くとなれば東京から東海道・山陽新幹線で向かうだろう。
しかし、この時cannotは”別日程での近畿旅行”が決まっており、安易に新幹線に課金すると破産の可能性があった。

若年20歳にして破産するわけにはいかないので、限りなく安く移動する必要があった。(片道くらいは新幹線に乗る余裕はあったけど)

当初は夜行の高速バスを利用して朝早くに岡山に降り立とうと考えていたが、ギリギリ¥10,000を切るかどうかという金額。
夜行バスにするか悩んでいたところで、岡山のホテルの値段を調べてみると、18切符一回分+ビジネスホテルのほうが安いことが判明したので、さっそく藤沢駅MVで青春18切符を購入。
1日かけてのんびり移動したその記録、読者の皆さんものんびりとご覧下さい。

往路

第一走者:東海道線 321M 普通 沼津行

藤沢06:08→三島07:21

青春18切符ユーザーたる者、始動はできる限り早い必要がある。(そんなことは無い)
東海道線下りの始発から三本目ということで、今回の旅行はあえて最速移動を避けて行くことにした。この時間に出ても岡山には19時前に着けることが分かっている分、最速移動しているオタクに巻き込まれずに済んで助かった。

321Mは10両編成。藤沢の時点で席は全て埋まっており三島まで立ち移動が確定。厳しいスタートではあったがどうせ次の列車は当駅始発なので1h20minなど大したものでは無いのだ。


第二走者:東海道線 941M 普通 豊橋行

三島07:48→豊橋10:58

さあ早速スーパーロングラン列車の登場だ。終点までは3h10min。
停車駅はこういう風になる。(941Mのデータを撮り損ねたので、写真を755Mで代用します。)

(ほぼ)1本で静岡を抜ける

941Mの場合は静岡で30分停車時間がとられており、トイレ無しの211系でも安心。実際静岡の停車時間で私もトイレを済ませた。
静岡や清水、藤枝、浜松など需要がどの駅も大きく、人の入れ替わりが激しかった。


第三走者:東海道線 2317F 新快速 大垣行

豊橋11:21→大垣12:47

豊橋では4分の接続時間で特別快速の大垣行に接続していたが、起きてから何も食べていないのでこのタイミングで何か食べ物を買うと決めており、約20分後の新快速に乗り継ぐ予定を立てていた。

豊橋の改札階で売っていたあんまき。おいしい。
東海の新快速

新快速と言えばJR西日本のイメージがどうしても強くなりがちだが、JR東海の新快速も十分乗りごたえがある。
途中停車駅は蒲郡、岡崎、安城、刈谷、大府、金山、名古屋、尾張一宮、岐阜と、岐阜から先の各駅

豊橋→名古屋の需要が大半で、名古屋を過ぎると車内は空席も豊富に。これは仕方ないだろう。


第四走者:東海道線 227F 普通 米原行

大垣13:12→米原13:47

乗車時間はかなり短いこの区間、本数も少なくなるため結局座席は全て埋まってしまう。沿線での乗り降りも少なく、終点までオタク.zipだった。


第五走者:東海道線(琵琶湖線) 3475M 新快速 姫路

米原13:50→野洲14:15

米原到着直前、JR西お得意のWESTERアプリで運行情報を確認したところ、「琵琶湖線 遅れ」の表示。

この日、琵琶湖線では人身事故が発生。運転再開見込通りに復旧しても、旅程がどうなるか分からないという微妙な状況だった。ただ、米原到着のタイミングでは反対のホームに今すぐに出発しようとする新快速が止まっていた。


第六走者:東海道線(琵琶湖線) 3475M 新快速 姫路行

米原13:50→野洲14:15

運転再開すぐの列車であったため、乗客はかなり多かった。
新快速はクロスシートで、ドア前には収納されている簡易の椅子がある。が、このスペースに登山か何かの荷物を並べたアホたちのせいで、妊婦の方が座る場所を失うことになっていた。
結果的には妊婦さんとその旦那さんは私と同じ野洲で降りたし、他の乗客が譲ろうとしても妊婦さんは固辞していたが、本来座席になるスペースに大型の荷物を置くのは個人的には同意できない。
まずは網棚を使うべきだし、入り切らないなら自身の膝の上に置くのが普通だろう。
これを反面教師に、私自身の荷物の持ち運び方を考えるいい機会になったかもしれない。

さて、3475Mは姫路行であるから、ずっと乗っていれば大体2時間強で姫路に到着するが、なぜわざわざ途中の野洲で下車したか。
実は野洲始発の電車には、特別な設備が付いた車両がある。


第七走者:東海道線(琵琶湖線・京都線・神戸線)・山陽本線(神戸線) 3479A 新快速5号 姫路行

野洲14:45→姫路16:48

JR西に普通列車G車があればいいのになというくだらない期待を叶えるのが、2019年から登場しているAシートである。
有料の座席指定サービスで、姫路-野洲間で運転されている。料金は全区間統一で840円。京都-大阪でも、野洲-姫路でも840円。

最近では列車の指定席をネット上で予約してそのまま乗車できるようなチケットレスの形が増えている。Aシートでもチケットレスは導入されているが、実は青春18切符利用時はチケットレスでの利用は不可となっている。

西日本特急の座席みたい
規則通り紙の指定席券を事前購入

事前に買っておいた紙の指定席券で乗り込んだ車内は、よくあるJR西の特急列車のような座席。リクライニングもあるので、普通列車G車と考えればかなり乗り心地は良い。

乗務員が同乗しているが、車内で指定席券を購入することは出来ない。これがちょっとよく分からないのだが、これもコストカットに必要なのだろう。
ただ、乗務員が乗車口で指定席券を確認するわけでもなく、席に着いてから券の有無を確認している。
京都では案の定外国人観光客が乗り込んでいたし、大阪では日本人ですら券なしで乗り込んでいた。京都や大阪くらいはホームに駅員置いてもいいのでは…?とも思うが、それはそれでやはりコストがかかるのだろう。

そもそも私は検札されてないんで18切符利用者なのか有効な乗車券なのか乗務員に判断されていないという点には目をつぶろう。

JR西日本が誇る新快速、確かに早いのは間違いないし表定速度の点でも十分早いことは分かるが、普段JR東日本の東海道線区間を使う人間としては、それと大して変わらないという感想。
新快速の停車駅は、野洲、守谷、草津、南草津、石山、大津、山科、京都、高槻、新大阪、大阪、尼崎、芦屋、三ノ宮、神戸、明石、西明石、加古川、姫路。
この区間をオール普通で移動したりすればより速さを実感出来るかもしれないが、大船-大宮を京浜東北線で普通に乗り通すような人間なので私が異常なだけかもしれない。

乗車人数のMaxは新大阪停車前。窓側が90%埋まるくらいであった。新大阪で60%近く下車した後、大阪で数人乗車してからは姫路までほとんど変動がなかった。


第八走者:山陽本線 3481M 新快速 播州赤穂行

姫路17:07→相生17:26

姫路でAシートを下車した後、山陽線の岡山方面に向かえる丁度いい電車は姫路からは出ておらず、相生まで進む必要があった。
播州赤穂行の前は網干行きが2本続けてくる中々の酷いダイヤ。新快速5号の到着ホームと同じところから出るだけマシか。
完全に夕方ラッシュに片足突っ込んでいるが、意外と車内には空きがあり、ドア横のスペースが贅沢に使えるくらいは余裕があった。
車内には同業者(オタク)はあまり見受けられなかった。最速移動からは相当遅れているし、観光にも遅すぎるので、地域民の利用者が圧倒的多数だったような気がする。


第九走者:山陽本線 1331M 普通 新見行

相生17:28→岡山18:38

相生では新快速と黄色い新見行普通が向かい合わせで停車中。接続は取られているらしい。新快速から乗り換えが沢山あるのかと思ったが、降車客で乗り換える人はほとんどいなかったように見えた。
私も連結部近くのボックス席を1人でゆったり利用できたのでかなり快適だった。
途中、東岡山(確か)で学生の大群に遭遇はしたものの、非常に行儀よく静かに乗車していた。私の母校とは全然違ってとてもいいと思います。

藤沢を出て約12時間と30分で岡山に到着

雨の岡山探検

予約していたビジネスホテルは駅から徒歩5分強のところだったので先に荷物を置くことに。
この日、基本的にほとんど食事をしていないので非常に腹が減ってしょうがない筆者は適当なお店を探した。
筆者は「えびめし」がものすごく食べたかったのだが、駅から遠すぎる店舗or定休日ばかりだったので断念。

駅から近い場所でそれなりに中国地方っぽいものを探した結果、最終的にたどり着いたのが…

尾道ラーメン 燈 岡山本店
尾道ラーメン大+黄ネギ+チャーシュー ¥1,180

まさかの尾道ラーメン。岡山で…?

見てもらえば分かるだろう、とても美味しかった。空腹の腹に叩き込むのにラーメンはちょうど良かった。

ただ、まだ岡山要素が足りない。
岡山の駅ナカにはさんすてという施設がある。岡山の名物は読者の皆さんはもちろん知っているだろう。
そう、さわらである。

さんすて内の吾妻寿司さんで購入
店頭での弁当類の販売の他、店内で握りたての寿司も食べれる

ということで岡山駅に戻ってさわら寿司を購入。
店頭に行くと商品の残りも少ないということで割引してもらった。ありがたい!
こちらはビジネスホテルに戻って食べたが、肉厚なさわらの身に魚大好き人間の筆者も満足。

さて、さわら寿司を食べ終わったのが20時過ぎ。
早めに汗を流してゆっくりするのも悪くないが、岡山にはこんなものもある。

第十走者?:岡山電気軌道 東山線

岡山駅前→東山・おかでんミュージアム→(折返し)西川緑道公園

岡山にも路面電車が!

個人的にはなんだか行った先々で路面電車に出くわしているような気もするが、全国にそこまで沢山ある訳では無いと思うが…
もちろん地域住民の足として働く面がほとんどだろうが、時間が遅くなっていけばその分乗客も減ってしまうのが当然。雨が降っていても20時頃には立ち客も数名で、終点まで乗る人も1名程度。ある意味地域に根付いているような気がしないでもないが。

短い時間でだったのであまり満足できなかった。いずれ、再び中国地方を訪れる際には最大限堪能できる行程を組みたい。


第十一走者:吉備線(桃太郎線) 735D 普通 総社行

岡山08:36→総社09:15

この記事の一番最初に、集合場所が総社であるという話をした。
岡山→総社の移動経路は伯備線か桃太郎線の二択だが(バスは知らない)今回は桃太郎線を選択。
二両のたらこ色キハに乗り込んで総社へ。

↑のように当時の筆者も反応しているが、ラッシュ時の桃太郎線は岡山方面の需要が激しく、岡山行は相当混雑していた。


井原鉄道貸切

さて、今回の主目的であった井原鉄道線の貸切だが、結論から言えば最高だった。
実は筆者は電通大鉄研に加入してから初めての貸切旅行参加だったのだ。正確に言えば二回目かもしれないが、貸切電車に乗るのは初めてだ。
(幻の一回目については、じきに記事を書くかもしれません。)


井原駅での普通電車と貸切列車の行き違い


総社駅の反対側、神辺駅


車内では放送機器をお借りできたので鉄研会員の会話が弾んでいた。

希望者は岡山駅で購入した駅弁をパクパクでしたわ。


筆者は桃太郎の祭ずしを選択


満足感特大

大体5時間程度の貸切旅行であったが、普段では滅多に経験することができない貴重な体験ができた。


復路

第十二走者:伯備線 1840M 普通 岡山行

総社15:24→岡山15:53

貸切列車の旅を終えた一行はその日の宿を児島に取っていたので、団体乗車で移動していた。
ただし、筆者は宿に泊まらずにその日のうちに帰路に就く予定だったので団体乗車では乗車せず普通乗車券で途中まで行程を共にした。

筆者は元々総社→倉敷→岡山→サンライズ→神奈川県と帰る予定だったが、時間にかなり余裕があったのでサンライズの乗車を思い切って高松からに乗変することに決めた。


第十三走者:宇野線・本四備讃線・予讃線(瀬戸大橋線) 3145M 快速マリンライナー45号 高松行

岡山16:13→高松17:07

日本全国で有名な快速列車(料金不要)はなんだろうか。多分一番は新快速だと思うが、トップ3にはこのマリンライナーが入ると思う。
岡山から宇野線へ入り児島方面へ向かい、瀬戸大橋を超えて予讃線で高松へ至る。
大半の岡山発の先頭車すなわち高松発の最後尾には、JR東日本の中距離電車にあるようなグリーン車に近い、二階建ての車両が備えられている。この車両は座席指定席券が必要で、一部の会員は指定席に乗車していた。

こちら側が岡山行の最後尾。この一両が二階建て

今回はお金がもったいない指定席券を購入する時間がなかったので筆者は普通車に乗車。
岡山発車時点では座席はすべて埋まっており、ドア傍に立っていた。児島で筆者が鉄道研究会の会員が降りたボックス席に座る頃には、立ち客はほぼゼロだった。

筆者の人生初の四国上陸を迎えたのち、坂出で学生を乗せたマリンライナー45号は定刻で高松へ到着した。


短い高松旅行

さて、高松についたのは17時頃。
はじめにみどりの窓口でサンライズの寝台券の乗変をお願いした。高松には窓口が4つもあった。(藤沢には一つしかないのに。)この日サンライズ瀬戸は満席だったので、乗変の寝台券は補充券で出された。

人生初のサンライズ、まさかの補充券。

何はともあれとりあえずやらなければいけないことは完了したわけだが、今度は猛烈におなかが空いた。お昼に桃太郎の祭ずしを食べただけでほとんど空腹に近い状態。
まずは腹ごしらえ!

香川県の名物と言えば、そう、うどん。漢字で饂飩。価格も安いので大量に食べるのにも向いている。一般の人には。

実は筆者はうどんが嫌いなのだ。これはもはや香川県の敵である。

そこで筆者は旅行経験豊富な鉄道研究会の会員たちにそれとなく問いかけてみた。すると、高松駅前に徳島ラーメンの店があるという情報を獲得。

徳島ラーメン麺王 高松駅前店
徳島ラーメン+ライス(おかわり自由) ¥900

JR高松駅と琴電高松築港駅のちょうど通り道にあるのがこのお店。
徳島ラーメンはトッピングに肉が添えられるのが特徴だが、スープにはいくつか種類があるようで、このお店では豚骨スープに醤油の味付けを提供している。

生卵は無料でトッピング可能、ライスはおかわり無料と駅前のいい立地ながら食べやすい金額。
味もすごくおいしいので、高松にやってきたらぜひ食べてみてください。


第十四走者:琴電琴平線・琴電志度線

高松築港→(琴平線)→瓦町→(志度線)→琴電志度→瓦町→高松築港

志度線の車両(撮影:琴電志度)

帰りのサンライズの時間にはまだ早い。となれば、琴電乗りつぶししかない。
琴電には琴平線・長尾線・志度線があるが、時間的には三線すべてに乗ることはできず、一路線が限界。
今回は乗りつぶすのに少々苦労しそうな志度線を選択。

ことでんの路線図。今回乗車の志度線はすべて瓦町からの始発。

志度線の列車は高松築港からは出ておらず、すべて高松築港から二つ先の瓦町から出ている。
高松築港から長尾線の長尾行に乗り込んで、瓦町で少々長い乗り換え通路を歩いて志度線の車両に乗車。車内は完全に帰宅ラッシュで乗客がいっぱい。各駅で徐々に下車していき、終点の琴電志度では4人くらいが残っていた。

ちなみに高松築港の改札では紙の乗車券に改札鋏を使っており、その珍しさに紙の切符での乗車を選択した。


第十五走者:5032M 寝台特急 サンライズ瀬戸 東京行

高松21:26→横浜06:44

この記事を読んでいただいている読者の皆さんは、寝台特急列車に乗車したことがあるだろうか。
乗車経験がある人は、初めて乗車した列車は覚えているだろうか。
かつて栄華をきわめた寝台夜行列車。旅行、上京など、様々な人々の思いを乗せた鉄道は、昼夜問わず長距離を走行していた。
そんな寝台列車達は、交通網の発達に伴ってその勢力を落とし、今となっては定期列車として毎日運行するのはただ1つである。

それが、サンライズ出雲・瀬戸。

高松駅入線

筆者の今までの行動範囲はかなり狭く、高校卒業時点で最も遠い旅行地は岐阜県高山市。
当然ながら自由に旅行ができるようになった頃には定期の寝台列車はサンライズしか残っておらず、必然的にこのサンライズが人生初の寝台列車…ではなく、2度目の寝台列車。

実は、サンライズより先にWESTEXPRESS銀河に乗車済みである。
寝台列車DTの略奪者、まさかのWESTEXPRESS銀河。

四国の行先に混ざって表示される東京の2文字

今回は初めてのサンライズということで部屋はソロを選択。徐々にグレードアップしていく方が毎回楽しみに乗れそうですから。

ソロは個室の中で最も狭い

藤沢の窓で「上か下かどちらがいいですか」と聞かれたがあまりこだわりがなかったので上にしてもらった。どうせ景色なんか見えないんだから2階も1階も変わらないね。

それにしても入線してきた瞬間から興奮しまくりでした。どんな出来事でも、初体験というのは期待で満ち溢れているようです。
初めてロマンスカーに乗った時でも、初めて新幹線に乗って北海道に行った時も、入線してきた実車を見ると特別な感情が湧き上がってくる思いでした。

さて、サンライズの停車駅は坂出、児島、岡山、姫路、三ノ宮、大阪、静岡、富士、沼津、熱海、横浜、東京
今回は横浜下車。初サンライズで熱海下車はちょっと寝坊が怖かったんで…

瀬戸大橋突入直前の姿

初乗車の感想としては、悪くない。という感じ。
岡山-姫路が揺れまくりで全く寝れる気がせず、少なくとも姫路までは意識があったと思います。まあホテルでは無いんでそれは覚悟の上です。ただ姫路より東に入ればかなり線形も良く、次に起きた時は既に国府津でした。

出発した藤沢を通り過ぎて、横浜には定刻で到着。平日朝7時前ということでホームにはまあまあ社会人達が普通電車を待っている中で寝台列車から降り立つのは中々楽しかったですね。

終わりに

横浜到着後は人混みをかき分けながら相鉄線に駆け込み、無事に帰宅。

青春18切符での旅行と、人生初のサンライズ号、なおかつ人生初の瀬戸内地域到達を同時に楽しんだ今回の旅行であったが、うまく楽しめたかと思います。
旅程にも比較的ゆとりがあったし、初めての風景、車窓もたくさん楽しめたわけですから大満足。
旅行なんて自分が満足できればいいんですから。

それでは、次回の旅行記で。

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