【備忘録】Ubuntu 18.04のWSL上へのインストールと初期設定・改
諸事情でLinuxを入れる必要があったため、作業。
基本はこちらの「Ubuntu 18.04のWSL上へのインストールと初期設定」を参考にしています。(以下「教本」とさせていただきます)
https://www.aise.ics.saitama-u.ac.jp/~gotoh/HowToInstallUbuntu1804OnWSL.html
後から気が付きましたがこの記事2本目なんですよね。
というわけで1本目はこの記事です。
https://www.aise.ics.saitama-u.ac.jp/~gotoh/HowToEnableWSL.html
作業して引っかかった点
・apt update, apt upgradeと共にapt-get updateを行うべき。
apt-get updateの情報はこちらから
https://qiita.com/n_oshiumi/items/cfe91c60730f602b38eb
どこかでapt-get updateをしておかないと、教本の「日本語設定用パッケージlanguage-pack-ja」を探してネットを駆けずり回る羽目になります。
・ディスプレイ設定の罠
https://kb.seeck.jp/archives/17038
こちらのサイトに書いてありますが、以下引用
>ディスプレイ設定
>環境に応じてディスプレイを設定します。ここでは2つの設定方法を記述します。
>Linux 側を操作して、ディスプレイを単純に設定します:
>$ export DISPLAY=:0.0
>Linux 側を操作して、ディスプレイを IP アドレスを含めて設定します:
>$ export DISPLAY=192.168.1.10:0.0
>ここでは、Linux 上のウィンドウを送信する Windows 側の IP アドレスを指定します。
cmdから自機のIPをipconfigで見に行って打ち込んでください。末尾の0.0はそのままで良さそう。
・またしてもDisplayの罠
教本より
>毎回、gnome-terminal と入力するのは面倒なので gtermというコマンド名でgnome-terminalを呼び出せるように設定する。.bash_profileにエイリアス(alias 別名)設定を追記する。
>% cat ~/.bash_profile
export DISPLAY=localhost:0.0
alias gterm="/usr/bin/gnome-terminal"
ああ~いけませんお客様!さっき自機のIPに変えてあげたのにlocalhostはいけません!
というわけで、この部分はlocalhostの代わりに自機のIPを入れると無事gnome-terminal が「gterm」で起動します。
・WSL上のUbuntu 18.04へのアクセス
教本より
>エクスプローラーにおいて、パス(path, コンピュータ上でどこにファイルやフォルダ/ディレクトリがあるのかを表す表記)の欄に「\\wsl$」(バックスラッシュ2つ、半角小文字でwsl、最後に半角文字でドルマーク)を入力し、Enterキーを押す。
これでWindowsのエクスプローラーからUbuntuのファイルにアクセスできます。
僕はこれがやりたかったのです。
…本来の目的達成は失敗に終わりましたが。
ともあれ困っているどなたかのお手伝いの一助となれば幸いです。
追記:…を理由にUbuntuのGUIの起動方法。
Ubuntuを起動、xlaunch起動
Ubuntuに戻り、startxfce4 のコマンドを起動
またディスプレイ設定の罠が
$ export DISPLAY=192.168.0.19:0.0 ←自機のIPアドレス
で、startxfce4 のコマンドを起動。
これで立ち上がる…はず。
追記の追記:UbuntuでのNode-redのインストール
参照:https://nodered.jp/docs/getting-started/raspberrypi
要はラズベリーパイと同じ…?でも最初インストールできなかったんですよね…
sudo apt install build-essential git は実行したかもしれない。
途中、npmのアップデートがfailedとか出た様な気がする。
でも最終的にhttp://IP/1880/ が出てきてエディターにアクセスできた。
なんもわからん…