わたしの心をつかんで離さない言葉

とある田舎で、子ども英語の先生をしています。

かつてのわたし、
妄想好きの女の子が英語好きになる物語、
第2話。

そうそう、洋画が好きでしたね。

父が好きでよくVHSを借りてきては一緒に観て・・・

意味わかってないんですよ、全然。

わからないけど、この英語の響き~!
(フランス語や他もあったかもしれないけど、その頃は外国語は全部英語だと思っていた)

話すときのこの表情~!

しぐさ~!

歩き方~!

なんだか全てにクギづけだったんです。

観たあとしばらくはオーラが別人だったんじゃないかな。

お得意の妄想にひたっているからね。


ジャーナリストの伊藤サムさんが
著書『英語は「やさしく、たくさん」』の中で書かれていました。

昔、ラジオから聞こえてくる欧米女性の

「milk」

という声に、どうしようもなく惹かれて、耳から離れなかったっていう話。

「ん~みぅくっ」

ってね。

それを読んだときわたしも思い出しました。

なんかの映画で、誰かが言った、

「California」

「きゃりふぉーにゃ」

かっこいー!!笑

「milk」も「California」も

「ミルク」と「カリフォルニア」とはこんな違うんや~っていう衝撃が大きいと思います。

あ、カリフォルニア州に行ったことはありません。

わたしが惹かれたのは、その響きですから。

いつかは行って、「California」連発したいですね!


とにかく、わけもなく

心躍らせてくれた英語の響きとリズム。

それが30年たった今でも

変わらないんですよね~。

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