秋の光こぼれる朝の道
今朝のこと、いつもの通勤の道でふと足が止まった。
1枚だけスポットライトを浴びている落ち葉がある。
横を見ると、ガードレールの下から朝日が差し込んでいた。
なんてことない普通の道路の小汚いガードレール。写真に撮ってもバエないだろう。でも心が動いたのは確かだ。
こんな気づきを得られたのは、私の中で育っていたアンテナのおかげであり、育ててくれたのは、これまでに触れてきた芸術だと思う。
それは豊永凌平さんのこんな水彩画。
豊永さんの絵は、普通なら見過ごしてしまって絵にしようとは思わないようなただの道に、あふれる光たちの喜びを見いだし〈ほらこんなに輝いている〉と見る者に提示してくれる。
豊永凌平さんのInstagram ↓
芸術を見ることは、日常の中に輝きを見つける力を確かにつけてくれると実感した朝だった。
⭐︎豊永凌平さんは私の大好きな作家様です。
展示に伺った時の記事 ↓