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秋葉原〜恵比寿イルミネーション巡り

先日、NHKの番組「プロフェッショナル 壁が、壁でなくなるように ~研究者 落合陽一~ 」を視て、ほぼ初めて落合陽一氏を知りました。
私はアート好きではあるのですが、これまで私のタイムラインには登場して来なかったのです。研究者とアーティストが、ひとりの人物の中にあることの、とてつもない大きな力を感じました。
NHKプラスで12/26(火)午後8:41まで配信中、おすすめです。

その落合陽一氏が手がけたインスタレーションとイルミネーションが秋葉原で展開されているということで、見てきました。

私は目まぐるしく動く映像が苦手なのですが、なぜかこの作品はいつまでもじっとずっと見ていられました。まるで水族館のイワシの群れの円舞のようです。
ひとつには、野外に置かれていることで、こういったインスタレーションにありがちな不穏な重低音が目立たず周辺の音と馴染んでいたことがあげられると思います。
音に圧迫されないことで心理的に誘導されるものがなく、変化の美しさを素直に感じることができました。

そして街路樹のイルミネーション。

秋葉原でも去年まではごく普通の豆電球タイプの華やかなイルミネーションだったらしく、そういうのを求める人からは不評らしいです。
そういうイルミネーションは他にいくらでもあるので、こういうコンセプトのあるイルミネーションは秋葉原ならではの魅力があると思います。
私の印象は、木にまとわりつき、飛び回り、這いのぼる、蛾や青大将、などの生き物の軌跡に見えました。

イルミネーションをくくりつけられた木は実はどんよりしているというような話を見かけました。私には木の気持ちを感じとることはできませんが、なんとなく想像できます。落合陽一氏のイルミネーションは、少しだけ木の気持ちに寄り添っているかも?という感じがしました。(あくまでイメージ)


さて、お次はやっぱりイルミネーションはこうでなくちゃ〜という方におすすめスポット、恵比寿ガーデンプレイスに行ってきました。

目的はバカラのシャンデリアです。

高さ約5m、幅約3m、クリスタルパーツ総数8,500ピース、ライト総数250灯の世界最大級を誇ります。


とてもとても素敵でウットリでした。



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