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#3 手作り石けんを作るまで



今日は手作り石けんの試みやその過程についてです。
手作り石けんって作るの大変そう・・
作ってみたいけど何をどうしたら良いのだろう・・
と思っている方の参考になればと思います。



1,前田京子さんの本を読む


まずは前田京子さんの「オリーブ石けん、
マルセイユ石けんを作る」を熟読しました

必要な道具
必要なオイル
何のオイルがどんな肌に合うか
どんな材料が使えるのか(米ぬかやハチミツなど食品が使える)
苛性ソーダの扱い方
脂肪酸の組成

などとても詳しく分かりやすく書かれている本なので
初心者が必ず手にするべき本だと思っています。

実際にその後に科学の先生が開催した石けん講座に参加した
際には前田京子さんの本を読んで最初に石けんを作ったと
言ったら先生に「(一番最初に読む本として)正解!」
と言ってもらいました。


2,レシピを考える


本を熟読したら自分が作ってみたい石けんのレシピを
考えました。

もちろん最初は自分でオリジナルのレシピを
考えるとは???ぐらいの知識しかないので
最初は本に書いてあるレシピで作りました。

初めて作った石けんはオリーブ石けんです。

作る石けんが決まったら材料を揃えます。


3,材料を揃えるまでが一番長い


材料は一箇所のお店で全て揃えられたら良いのですが・・
サイトによって金額が様々で、
より安く揃えようと思ったら
このオイルとこのオイルはこのお店で・・
この道具はこのお店でと考えながら注文していたので
正直この作業が私は本当に一番時間がかかりました。

私は主に
カワチヤ食品さん
カフェドサボンさん
てころさん
オレンジフラワーさん
で購入しています。

4,難関だと感じる苛性ソーダ


手作り石けんで欠かせない材料の「苛性ソーダ」

苛性ソーダは薬局で買うことができるのですが
印鑑がないと買えないという劇薬なので
最初はどきどきしながら買いに行った記憶があります

苛性ソーダは強アルカリ性のため
取り扱いには充分な注意が必要です。
もし万が一、販売規制がかかったら
手作りソーパーにとっては大きな問題となります。
これまでソーパーさん達がきちんと取り扱い規則を守ってきたおかげで、
今もなお販売が続けられていると思います。


全ての材料が揃ったらいよいよ実際に石けん作りのスタートです。

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