マイミクできても友達できない
この記事のタイトルを見てオヤッと思った人は相当な音楽通ですね。
「マイミクできても友達できない」とは、立命館大学出身のメタルバンド、キバオブアキバの曲名であり、ライブは毎回この曲からスタートします。曲名のセンスがエグすぎて今回のタイトルに拝借しました。(キバオブアキバについては今度また別で書きます。)
さて。
前段の話は置いといて、そもそも「マイミク」とは2000年代に流行った太古のSNS mixiにおける「フレンド」機能のことです。
多分25歳以下の人はピンとこないかもしれませんが、ツイッターやインスタでいうところの「フォロワー」、フェイスブックでいうところの「友達」の機能と同じと思ってもらっていいです。
つまり「マイミクできても友達できない」とは、「SNS内でフォロー・フォロワー関係になっているものの、実生活の中で友達って言えるかちょっと微妙」みたいな意味です。
つまり、若い子や大学生にありがちな現象を言語化したような曲名である。やっぱりこのバンド天才だわ。
ちなみに僕は友達がそれほど多いタイプではない。そもそも他人にそこまで興味がないので、積極的に親しくなろうという気がない。普段の生活では愛想はいいが、自分から連絡を取ったりもしないし、遊びに誘うことも滅多にしない。一人のほうが好きである。
それでも、一応ラインの友達も400人くらいいるし、SNSでフォローしてくれているリアルの友達も100人以上いる。言うならば「マイミク出来ても友達できない」状態に近い人が多いかもしれない。でもそんな関係も実は嫌いではない。べったりではなく、適度な距離感がある方がちょうどよくさえ感じる。
だが、そんな僕にもそれなりに親友はいるし、2週間以上のロング旅行をするような大親友もいる。
そういう友達はだいたい相手から積極的に絡んできたり、遊びに誘ってくれたりするヤツである。ほんとにいいヤツが多い。
僕の妻が僕の友達を見たとき、
「あなたの友達は、あなたのことが大好きな人が多いよね」
「あなたの友達は優しい人が多いよね」
とよく言う。
逆に、そんないいヤツでないと僕の友達は務まらないのかもしれない。こんな出不精を外に連れてってくれる友達はホントありがたい。
ありがとうマイベストフレンドたちよ。
いい話で収まったところで今回の記事は終わろう!今回はここまで!
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