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【今からでも間に合う】B'zを聞こう!!

今回の紅白は凄かった。
何が凄いかというと初出場B'zの圧巻のパフォーマンスだ。

年末年始は仕事をしないという彼らのスタンス(まれに冬ツアーで年末にライブをすることはあるが)からいうと、まず紅白に出た時点で大騒ぎ。

「まぁ収録したもの(新曲イルミネーション)を流すだけでしょ」と思いきやサプライズで会場に登場し、予告していなかったLOVE PHANTOMとultra soulを披露。
マイクトラブルがあったが、それすらも吹っ飛ばす激アツLIVEを全国にお届けした。

今回のB'zを聴い「B'zを聴いてみたい」と思った人も多いだろう。しかし、ここは大ベテランのB'zが先輩である。シングル54作、配信シングル7作、オリジナルアルバム22作、ミニアルバム6作とどれから聴いていいか分からないご新規も多いであろう。

でも大丈夫である。
B'zは時代ごとに名曲も多く、どのシングル・アルバムから聴いても美味しくいただける仕様となっている。実際、B'zは色んなタイミングで新規のファンを獲得しており、ファン各々が違う切り口でB'zを楽しんでいる。

今回のnoteでは、紅白でB'zを好きになったご新規向けの曲紹介をしていこうと思う。


①定番編


まずは避けては通れない定番曲からピックアップ。

・LOVE PHANTOM

まずは紅白でも演奏したLOVE PHANTOMをご紹介。1995年リリースの18thシングル。
歌い出しまで80秒ある超長いイントロが終わるといきなりサビでたたみかける。バンパイヤをイメージしたPVやLIVEの演出が特徴的である。


・ultra soul

こちらも紅白披露曲。2001年リリースの31stシングル。LIVEで毎回披露され、最も知名度のある曲の一つであるが、B'zのシングルとしては17番目の売上枚数と意外に低い。むしろ発売して時間が経ってから人気を増してきている曲かもしれない。
確実にLIVEでやる曲なので、初めてB'zを見に行く人にとってもありがたい曲である。


・兵、走る

2019年リリースの21stアルバムNEW LOVE収録曲。「兵、走る」と書いて「ツワモノ、ハシル」と読む。
ラグビーワールドカップの日本代表応援ソングとして知られるが、実はシングルではない。B'zらしい熱い曲で、近年の代表曲の一つである。


・イチブトゼンブ

2009年リリースの46th両A面シングル。月9ドラマ ブザービートの主題歌として知られる。この曲もLIVEの演奏頻度が高く、イントロでブチ上がり間違いなし。
なお筆者はイチブトゼンブよりも両A面の2曲目DIVEのほうが好きであるのは内緒だ。


②最新曲編

・イルミネーション

最新配信シングルで朝ドラ「おむすび」の主題歌。B'zとしてはかなりポップな曲で朝ドラにマッチしている。


・Get Wild (カバー)

2024年リリース。TM Networkの名曲Get wildのカバー。B'z松本孝弘がTMNのサポートギタリストを務めていた経緯もあり、このカバーが実現。
本家のイメージをそのままにB'z節を加えた絶妙な一曲に仕上がっている。



③LIVE編

・さまよえる蒼い弾丸

1998年リリースの24thシングル。近年LIVEでの演奏率が高い曲でもある。後に述べるROCK IN JAPAN Fesの一曲目として観客の度肝を抜いたライブ映えする曲。
インド楽器のシタールから始まるイントロは日本広しと言えどもこの曲くらいではなかろうか。ちなみにInto Free Danganという英語バージョンも有り、海外公演ではこちらが演奏される。


・Calling

1997年リリース22ndシングル。
LIVEで毎回演奏されるわけではないが、そこそこ演奏される。バラードを激しいイントロ・アウトロでサンドイッチしたような曲。
97年Mステスーパーライブでの演奏や、2018年ヒノトリツアーの愛媛武道館公演のパフォーマンスは圧巻(YouTubeにあるかも?)


・Rock in Japan Fes 2017

なんとここからは曲単位ではなくライブ単位での紹介。夏フェスにはあまりでないB'z(単独で数万人動員できることや、フェスを見に行く層の趣向とB'zの音楽性の乖離が原因?)であるが、なんと2017年にロッキンジャパンに出演。
B'z × フェスという、どちらかといえばアウェイ寄りの現場であったが一曲目から観客を制圧。圧倒的な演奏でロッキンジャパン初の入場規制がかかるほど。後に伝説となるライブのDVDはアルバムDinosaurの特典として世に出ている(You〇ubeにもそこそこある)ので確認してほしい。


・その他B'zのライブ



B'zの場合は初手でライブDVDから入ってしまうというのもありかもしれません。だってライブバンドですからな!!!!


おまけ

B'zのYouTubeChannel史上、一番よくわからないのはコーヒー豆にB'zを聴かせてみたという動画。


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