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夢は無いけど、夢を叶えたい

先週31歳になった。
まじで引く
俺って31歳なんだぁ‥‥と思ってしまった。まじでおじさんじゃん。ヤバいじゃん。もはや人生の後半戦じゃん。


まぁそれはいいとして、
最近、必死になって何かに取り組んでみたいなぁと思ったりする。一心不乱に夢に向かって頑張ってみたい気持ちが大きくなってきている。たぶんこれから年老いていく一方なのでアラサーのうちになにか成し遂げたいと感じているのかもしれない。

ところが問題があって、叶えたい夢が無いのだ。だから何かに取り組む気も起きないし、惰性みたいな人生になってしまっている。

よくよく考えたら、今まで具体性のある夢を持ったことがないかもしれない。
小学生の頃は野球選手になりたいと思ったり、中学生の頃はロックスターに憧れたりもしたけど、それは具代的な夢というよりは手の届かない憧れみたいな感じに近かったかも。

そしてそれ以降は特に夢とか持ったことがない。なんとなく大学に行って、なんとなく院に行って、なんとなく就職して、結婚して子供ができて「そして今」みたいな感じ。中身がないツマラン大人かもしれない。

だからなのか、賞レースで頂点を目指すお笑い芸人や、世界を目指すサッカー選手みたいな、夢に向かって頑張っている人をとても応援してしまう。
自分のかわりに夢を叶えてくれる存在として彼らに自己投影してるのかもしれない。


最近、ひつじねいりというお笑いコンビがやっている「荒走り教習所」というラジオが好きでよく聞いている。
賞レースや普段のライブでなかなか結果が出ないことや、人気が出ないこと等、厳しい状況を赤裸々に吐露しているが、今の僕からしたらその状況すら羨ましい。
夢に向かって小さな一歩でも歩めているのが羨ましいし、夢までの距離が遠くて悩んでいるのすらも羨ましい。

ひつじねいり応援してるぞ。


ということで夢を持とうと思った。
僕の夢は「地元で会社を興し、3兄弟で働く」ことだ。これを目指して頑張っていこうと決めた。

今の会社にいたら自分のやる気を吸われてしまう。よし、見切りをつけよう。



という決意表明でした。

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