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「食べられないものがある人の外食を救うサービスCAN EAT」とうとう起業しました

初めまして、株式会社CAN EATの田ヶ原です。素敵なアドバイザーの方に出会い、「自分の思っていることをもっと発信すべき!」とnoteを紹介いただいて投稿してみました。私は某大手印刷会社で7年間新規事業開発に携わり、その中で創り出したアイデアを実現させるべく、2019年4月1日に株式会社CAN EATを創業しました。CAN EATは、食べられないものがある人が外食を安心・安全に楽しむことができるサービスで、2018年はTOKYO STARTUP GATEWAYのファイナリスト、Keihanna Venture Championship で準グランプリ+ニューヨーク投資家へのピッチ権を獲得するなど様々な場でご紹介の機会をいただいています。

食べられないものがある世界31億人を救う外食のサービスをつくりたい

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私の母には、米とキウイとトマトのアレルギーがあり、さらに幼少期のトラウマから鶏肉が食べられません。家族で外食に行くときは、母の食事制限について、①何が食べられないか ②何故食べられれないか ③どういったレベル感で食べられないかを予め伝える必要があります。毎回外食に行く度にこの対応をするのは大変ですし、お店のほうもホールのスタッフさんがキッチンのスタッフさんと何度も食べられないものの確認に走るのはとても大変です。結果、時間がかかるわりにはミスも発生しやすく、「言ったのに出てきた…」など、外食への満足度が下がることに繋がってしまっていました。

世界で31億人もが同じ課題を持っている!サービス化のきっかけ

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この課題をどうしたら解決できるかを色々と調査している中で、「食べられないものがある人は世界に31億人もいる」という調査結果が出てきました。これは、人口の半分に相当する数字で、その事情はアレルギーだけでなく、宗教上の理由だったり、健康問題だったり、妊娠だったりと様々です。しかし一方で、外食企業は慢性的な人手不足が叫ばれていて、こういった個別の問題に対応することができません。

私自身も当時は大手企業に勤めていたので、上司や同僚と一緒に食事の機会を設けることも多かったのですが、こちらが事情を知らずに美味しい海鮮居酒屋を予約してしまうと、「ごめん、俺、魚卵禁止にされてるんだよね…」だとか、「私、実は子供ができて…生魚ダメなんだよね」と、せっかくの食事の機会にがっかりさせてしまうことも多々ありました。そんな中で、「食べられないものがある人が、自分の食事制限をわざわざお店や友達に伝えなくても大丈夫なサービスをつくりたい」と考えるようになりました。

CAN EATで安全・安心な外食を手元で選べるように

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まず、ユーザーは自分の食事の制限をWEBサイトに登録します。次に、飲食店に来店すると、お店のメニューが自分のスマートフォンに届きます。あらかじめ自分が食べられないものを登録しておけば、メニューの一部がグレーアウトされ、自分が食べられるものが一目でわかります。そして、好きなメニューを選び、そのまま直接キッチンにオーダーすることができるという仕組みです。飲食店は、キッチンに注文が届いたらいつも通り調理をするだけで、ホールのスタッフの方が注文を取りに行く必要がなく、またメニューの説明をする必要もなくなります。スマホ上で決済をしてしまえば会計をする必要もなるので、人手不足の解消をしつつ、食べられないものがある方々へのサービス満足度を向上させることができます。

SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けての取り組みにも

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「食べられないものが来てしまったら残す」という方は非常に多いですが、CAN EATは予め食べられないものを把握できることで、「食べられないものを残す行為そのものを無くす」ことができ、フードロス削減につながります。また、食べられないものを正しく認識できることで外食での安心・安全を提供します。さらに、食べられないものがあることで食事を通したコミュニケーションの機会を奪ってしまうことが無いようなサービスにしていきます。宗教や体質に関わらず、すべての人が平等に、外食でのひと時を安心・安全・健康に楽しむことができることで食のバリアフリーを実現し、SDGsの理念である「誰一人取り残さない」世界を実現します。

サービス立ち上げに向けて、0→1をつくる初期メンバーを募集しています!

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今後は食事の制限だけでなく、好き嫌いなどのライトな食事嗜好を取り入れたサービスにしていきたいと考えていますが、まずは創業初期を支えてくださるエンジニア・デザイナーの募集をしております。ここで書ききれないこともたくさんあるので、興味がある方はtwitterやinfo*caneat.jp(*を@に変換ください)などでご連絡ください!




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