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やっぱり皆レスポール好きだよね、という話。

9/28。ギタリストのCANDYMANです。
先週まで「暑い…扇風機…」とうだっていたのに、「寒ッ!扇風機!止めろ!」となってしまう。可哀想な扇風機、また来年な。

季節問わず愛される機械と言えば、ギターのレスポールである。普段はテレキャスターがほしいほしいと喚いているが、今日はその座をレスポールに譲ろうと思う。今俺は、レスポールが欲しいのだ。

ということで今日のテーマは「やっぱり皆レスポール好きだよね、という話。」です。

レスポールの歴史については下記を参考にしてほしい。

Gibsonという、Fenderとともにギターメーカーの2大トップに君臨するブランド。その代表モデルがレスポールだ。ジミー・ペイジ、スラッシュなどなどなど、たくさんのロックスターを魅了してきた。初心者も玄人も、いつでも憧れのギターだ。

「レスポールは図太くてロックな音がする」という説明をギター初心者向けの本で読んだ記憶があるけど、太くて甘い音が鳴る。レスポールを持つと、普段より強く歪ませて腰のあたり低い位置で弾きたくなる。人間誰しもが持つロック魂を起こしてくれる。

今は、これが欲しい。


エロい。エロすぎる。

このゴールドトップという色の特色である、経年による緑青というサビがなんとも言えない。
BtW、以前ヴィンテージが超値上がっているという話をしたことがある。

コロナ禍前と比べて倍以上の価格になっている個体もある。レスポールもご多分に漏れず目茶苦茶高くて、特に1958〜1960年に製造された、いわゆるバーストと呼ばれる個体は億がつくものもある。億って。マンションじゃないんだから。でもそれは今でもレスポールが皆を魅了するなりよりの理由だ。

それでも欲しい。


綺麗過ぎ。

修復歴もなく、こんなに元々のカラーが残っているのは珍しい。マンション価格だろうな。

ただこのレスポールにも最大のネックがある。


倒すとネックが折れる

君はレスポールを倒したことがあるか?Winの意味ではない、knock downの方だ。
俺はある。6年前、下北沢SHELTERで企画ライブをやったとき。サブとして持ってきてたレスポールjr。メインのギターの弦が切れたらすぐ交換できるようにとケースの鍵を外したのが間違い。ライブも大盛況で終わったあとホッとして片付けて、レスポールjrのケースを持ち上げたとき。気がついたら地面にネックから折れたレスポールjrがいた。修理代が3万程度で済んだのが幸い。

でも、そんなデメリットがあっても、やっぱり欲しい。
あの甘くて太い音に魅了され続けているのだ。

ということでレスポールが欲しいという話をした。
次回は「ストラトキャスターが欲しい」でお会いしましょう。

おまけ

ヴィンテージギターは投機対象になっている。数年もすれば1.5倍になるんだから美味しいはず。
誰がどう買おうと自由なのだが、出来れば弾いてあげてほしいなと思う老婆心。

以上。

今日の一曲 レッド・ツェッペリン「Whole Lotta Love」

レスポールと言えば。

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