ハロー、調子はどう?
8/20。CANDY MANです。
夏ももう終わりに向かってます。ちょっとでも味わいたいな〜と思って特に何も出来ず部屋に籠もって作業など。
Lyrics LiVES vol.3のアニメーションムービーのキャラクターによる「fragrance」MVが解禁になりました。
俺はこの曲がイノセンの中で1位2位を争うくらい好きです。
ぜひ沢山聴いて、9/3のライブ来てくださいな。
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2226759&rlsCd=001
ここ日本では、夏の時期に自分の先祖など亡くなった人を祀る「お盆」なるものがあるよう。
亡くなった人を思い出すきっかけ、みたいなものか。
なら少し思い出すかね。
今日のテーマは「ハロー、調子はどう?」です。
出会いは下北沢のライブハウス。彼は初めて生で見るブルースギタリストだった。
背が高くて彫りが深くて、笑顔が印象的だった。その日はライブを見に来た側だったが、友人たちが沢山出演していたことと、その日に出演していたどのバンドもカッコいいライブをして上機嫌になり、酒を煽っていたため、話しかけてみた。
すごく気さくで、笑顔で「今度対バンしようよ」なんて話をして、「最高の夜じゃん」とか呟いたかは分からないけど、上機嫌で帰った記憶はある。それ以降ちょこちょこTwitterで様子を伺うくらいだった。
そして最近、遠いところへ行ってしまった。それもTwitterで知った。
他人から見れば大した思い出とも言えないけど、自分にとっては大切な思い出だ。
よく「本当に死ぬときは忘れ去られてしまったときだ」と言われる。
なら1年に1日くらい、亡くなった人が蘇る日があってもいいのに、とか考えてみる。その日が生きがいになるし、楽しみになるかもね。
まぁそんな日は絶対に来ないし、いくら医学が進歩して治らないと言われた病気が治るようになっても、生き返らすことは出来ない。
そしてご存知の通り、悲しいかな日常はどんなときでも回っていく。お笑い芸人と女優が電撃結婚!なんてニュースが流れてきて、「こんなときにそんなおめでたい話するんじゃねぇ」と苛立ってしまったことがあった。結構好きな芸人だったのに。すぐ離婚したけど。
当たり前に日常が回っていくから、今日も前を向けている。
お盆とか命日とか、失った人を思い出すきっかけがある。向こうの世界のことは分からないけど、お盆の時期は向こうも夏休みだから遊ぼうとか言ってこっちに来ないかもしれないね。
あいつの分まで生きよう、なんて図々しいことは言えない。残された我々はただ、日常を進んでいくしかない。
でも、その合間合間に思い出に浸る時間がちょっとはあっても、いいんじゃないのでしょうか。忘れたら黄泉がえりできないみたいだし。
たまに思い出す時には、ハロー、調子はどう?なんて気楽に声をかけられたら。
以上。
今日の一曲 If I Can Dream (From The Original Motion Picture Soundtrack ELVIS)
今日はかっこいい曲を聞こう。