それでも、戦う。②
9/4。お疲れ様です。INNOSENT in FORMAL CANDY MANです。
夏が終わってしまいましたね。さみしい。
今回は前回に続き企画ライブについて in TOKYO 編です。
TOKYOは鋭児とCRYAMYを対バンにお迎えしました。
まずは初めましての鋭児。初めて名前を聞いた時はソロのアーティストかと思った。尖ってる感じの。
尖ってる。
闘争心剥き出しの野生児ボーカル。筋肉バッキバキ、ライブの途中で何かに祈り出したり、衝撃的。バックの演奏はお洒落なのにめちゃくちゃヒリヒリする。畏怖の念を覚えるくらいだ。マジでカッコ良い。
個人的にはギターの音が気持ちよかった。かなり好みです。機材がレッチリのジョンぽかったのでジョン好きなのかね。その話したいのでまた対バンしてください。
そしてもう1バンドはCRYAMY。CRYAMYは5月に広島・高松と呼んでくれて今回は我々が東京へお呼びした。
秋に聴きたくなる、この鬱屈した感じ。カワノさんの強めのハイトーンが胸を刺す。あとギターのレイさんの歪み強めフレーズが好き。なかなか物臭やってくれないなー。聞きたいです。CRYAMYもまた対バンしたい。してください!
そして俺らです。
1.Riff
2.Foot loose
3.Atama
4.One for you
5.愛じゃ崇ワナ
6.Junkie's never enough
7.after song
でした。
これもまあ珍しい。
Riffからの始まりは久しぶり。やっぱりテンション上がりますな。
One for youはafter songをリリースしてからほとんどやらなくなったし、やってもほとんどライブの最後、なので途中でやるのは本当に珍しい。
久しぶりにやったので皆分かるのかな、と心配になったが、両手をあげてめちゃくちゃ喜んでいる人がいて嬉しかった、本当に。100点でした。そういうのに救われるんだぜ。
本当はAtamaをやるつもりはなかった。でも予想以上にスムーズに準備できたため、1曲分増やせた。スタッフの皆様、ありがとうございます。
ライブ後、鋭児とCRYAMYと我々で集合写真を撮ろうとした時、CRYAMYのレイくんがうちのステージにいるクマのボブを愛でていた。ボブも嬉しそうだった。
一通り皆揃ったと思ったらCRYAMYのカワノ君がいない。メンバーに確認すると「タバコ吸っているんじゃないか」とのこと。
楽屋に行ってみると、いた。
めちゃくちゃ熱心な目つきで「はじめの一歩」の3巻読んでた。
どうしよう。もちろん全員揃って映って欲しいけど、こんな真剣な目つきで一歩読んでたら、話しかけられん。と一瞬思ったけど、「すみません、ステージで集合写真撮るので一瞬いいですか?」と話しかけた。めちゃくちゃ驚いてた。
写真撮ったあと、またすぐ楽屋に戻って続きを読んでた。彼はなぜそんなに「はじめの一歩」に惹かれているのか。今後も研究を続けたいと思う。
写真よく見たら鋭児のボーカルおらんし。用事があってドロンしてしまったそう。
あとワシ寝とるし。
ということで2日間ありがとうございました。
このご時世、また音楽が槍玉に上げられてる。
ライブが好きで、でも今までみたいに自由にみることは出来ない。だからこそできる範囲で楽しもうとマスクをしたり、声を出さなかったり、お酒を出さなかったりと皆で協力している。守っている人はきちんと守っている。
今できるのは、今すべきなのはルールを厳守するだけだ。
どんなに槍玉に上げられても、それでも、戦う。
以上。
今日の一曲。
INNOSENT in FORMAL my peaches feat.PES
新曲出ましたよ〜