祭りの後は祭りの前
6/25。こんにちは。CANDY MANです。
暑い。例年7月下旬に梅雨が明けるのに、今年はもうすぐ明けるらしい。ということは夏が1ヶ月伸びるのか?それは嬉しい。
さて個人的な話だが、先日誕生日を迎えた。人の誕生日を祝うことは好きだが、自分の誕生日となると照れくさい。
ありがたいことに、沢山の方々にお祝いのお言葉を頂戴し、幸せな限り。周りの人々に恵まれてると実感。
今年はたくさんギター弾いてたくさんサウナに行きたい。
まだ自分が幼い頃は、誕生日になる1ヶ月前からカウントダウンして、大喜びしていた気がする。それは歳をとったことへの喜びではなく、欲しかった玩具や食べたかったケーキによるものだ。
歳を重ねると、もちろんカウントダウンはしないし、ギリギリになって、むしろ当日にSNSの通知や友人からの言葉で気がつくこともあった。
それでも誕生日というものはワクワクしたり、幸せな気持ちになれる。
ただそんな楽しい日が終わるとなんとも言えない気持ちになる。
この気持ちはなんだろうか、というお話。
今日のテーマは「祭りの後は祭りの前」です。
誕生日だけでない。クリスマスや正月、春も夏も秋もそう。冬は早く終わってくれ。ライブの後もそうだ。
楽しいことは、来るまでが楽しい。来た時は終わりが来てしまう寂しさをひしひしと感じてしまう。終わった後は、もう抜け殻のようになってしまう。
これを「祭りの後症候群」と呼ぶらしい。似たような名前に「サザエさん症候群」がある。これは日曜夕方に「明日からまた働かなくてはいけない」と思い憂鬱になるというもの。じゃあサザエさんの放送を土曜に変えたらいいやんと思ったが、また別の呼び方が生まれるだけか。
世界ではBLUE MONDAYとも言われるくらい、休日の後の月曜は憂鬱なのが人類の共通事項。日本人でも病欠の電話をかけたくなるくらい憂鬱な月曜日君、かわいそう。
そりゃ人類皆働かずに一生沖縄で海に浸かっていたいし、毎日サウナに入ってととのいたい。毎日誕生日であってほしい。でもそうはいかない。
ではこの気持ちをどう乗り切ればいいのだろう。
まずは平日を愛せるかどうかだ。
例えば、「完全週休二日 土日休み」というルールがあるとして、1週間のうち5日は働いていて、休むのは2日。楽しい日は2日だけだと勿体無い。7日間全てある程度楽しく暮らせたらいい。
例えば愛せる仕事に変えるとか、日々の楽しみを作るとかね。毎日がハッピーパターン。これ理想。
もう一つは「辛い日々は次の楽しいことへのチャージタイム」と考えてみることだ。
楽しいことを終えると、また日々がやってくる。それは新しい楽しいことを目一杯楽しむための「チャージタイム」だと思えると、頑張れる。サウナだって気持ちいい水風呂を楽しむためには、辛い暑いサウナを我慢しなければならない。
1週間のうち、1日でも日々を愛せるようになったら、1年間で52日ハッピーだ。ちょっとずつでもいいから、愛せるようになれたらな、と35.5度の部屋で汗ダラダラで思い綴る午後。
以上。
今日の1曲 サニーデイ・サービス 「 ライラック・タイム 」
Youtubeのオススメ、Goodです。夏。