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Jr.の魅力について語らせてくれ。

6/29。ギタリストのCANDYMANです。

テレキャスが好きだという話を書きましたら、じわじわとイイネが付きまして。

まだ見てない方、イイネ押してない方は是非に。

勿論テレキャス大好きなんですが、また好きなギターがありまして。
Jrが好きなんです。特にレスポールJrダブルカッタウェイのTVイエロー。
今日はそのJrの魅力について話したいと思う。

ということで今日のテーマは「Jr.の魅力について語らせてくれ。」です。

Jrはご存知「ジュニア」の意味。

歴史は古く1954年に発売され、元々はスチューデントモデルとして初心者や学生向けに安い値段で販売されていた。

ピックアップという音を拾う部分がP90という種類のモデルで一つしか付いていない。
それが潔くてかっこいいのだ。
レスポールやストラトキャスターなどの人気機種はピックアップが2つとか3つ付いておりその分色んな種類の音が出せるのだが、Jrは一つしかない。いいんだ。たくさんついてたって結局使いこなせず、同じところばっかり使うじゃん。炊飯器とかケーキ作れますって言われて作ったやつおるか?

音はストラトキャスターの鋭さを持ちながら、レスポールの甘い太さもあるという独特な感じ。たまらん。

このJr、特にレスポールJrのダブルカッタウェイのTVイエローカラーが好きなんです。

ボリュームのところには"Zero"と書いてます。


山野楽器限定モデル

これは10年くらい前に町田の楽器屋で8万くらいで買いまして。自分が高校生の頃からずっと探しており、御茶ノ水に行ったときにある楽器屋の店員が「欲しいギター何でも探しますよ!」と言ったので「レスポールJrのTVイエロー、山野楽器Limited Editionを探している」と伝えた。すると間髪入れず「無理、一生出てこない。そんなの探すよりビンテージのJr買おうよ」と80万のJrを勧められ、ローンまで組まされそうになった。本当に恐ろしい。摘発してくれ。しかもその2週間後にデジマートで出てきたぞ。お前の一生ってそんなもんか?

塗装も良い感じに剥げてきました。

背中

何故そんな細かいモデル名を指定するかは以下を参照してほしい。あとはなにも言わぬ。

このべっ甲のピックガード、ドッグイヤーと名のつく可愛いピックアップ、白黒テレビ時代で一番映えるからとつけられたらTVイエローのカラー。すべてが愛おしい。

因みにSGもJrが好き。

SGJrはこのピックガードが特に好み。眼帯してるような、もう中二病よろしくな感じが愛おしい。
因みにテレキャスとSGJrをミックスしたイカれたやつもある。どっちも好きだけど、混ざるとなんか惜しい。好きだけど。

この"Jr"というモデル。スチューデントモデルで安く売られていたが、今は円安の影響をもろにくらい、ものによっては5年前の3倍にもなっていたりする。Jrといえど侮れない。

ということでJrというギターの魅力を語ってみた。どこか欠けていても、そこが魅力になったりするもの。人もそうでしょ。

おまけ

前はテレキャスが好きだった言って今はJrが好きだと言って。一体あんたは誰が好きなのさと問われると口篭る。だって皆好きなんだもん。

次回は「レスポールが好き」でお会いしましょう。

以上。

今日の一曲 Suspended 4th「ブレイクアウト・ジャンキー・ブルースメン」

今ジュニアを使っている人の筆頭株。目茶苦茶いい音。

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