嗚呼、人生はサウンドノベルだ。
どうも姫路のhideです。お金に縛られない飲食店をしたり、悲しいを削減するオンラインサロン&シェルターを運営して頑張って生きています。
最近1番ハマってる事は?と聞かれたら僕はnoteと答える。それぐらいnoteはおもしろい。
「ブログ」じゃあない「note」
そんなnoteが新しいお題を提示してきた。
#自己紹介をゲームで語る
友人からヒデさんこれ書けるでしょ?とDMがくるぐらい僕はゲーム好きで、僕の人生の三本柱の一つ。
ちなみに後の二つは音楽と漫画。
このお題、、書かざるを得ない!!
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選択肢ってワクワクするよね?
🅰️はい
🅱️いいえ
古くはドラゴンクエストに代表されるRPGでの単純なYESかNOの選択肢。
竜王に「世界の半分をわけてやろう どうだ?私と手を組まないか?」と言われ、このYESかNOの選択肢がでる。
これでワクワクしないやつはパーフェクトに感情が死んでいる。
そう、僕は感情がやや希薄だ。
みんなが思いっきりはしゃいでいる時に、はしゃげなかったり
みんなが怒ってる時、みんながワンワン泣いてるときに感情が追いつけなかったりする。
僕は心が死んでるのかな?
そんな事を思う時があり、たまに2秒から2分ほど苦しくなる。
僕の他者への想像力は他人の事がまるでわからないからデータを蓄積してできている。
作り物だとわかってる。
だからたまに悲しくなる。
オマエはニセモノなんだ!と責められてる気になる時もある。
そんな僕だけど
ゲームに熱中したり
漫画に傾倒したり
音楽に没頭したりしてる時は
未だに感情が大きく揺さぶられる。
もはや現実の出来事よりもわかりやすく人間らしい気持ちにさせてくれるのだ。
僕は僕に人の心を灯してくれるインドアエンタメが大好きだ。その灯した火を仰いで大きくしてくれるのが友達や仲間だったりする。ありがたいね。
あれ?話がズレてきてるぞ!って思った?
🅰️はい
🅱️いいえ
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🅰️を選んだ人へ
なんてね♩
どうせ🅱️を選んでもここから読むんだろうけど(笑)
noteの本題にいきますね。
サウンドノベルって知ってますか?僕は今40歳なんだけど、同世代の人はドンピシャなんじゃないかな?
最初にサウンドノベルって言葉を作り、サウンドノベルってゲームジャンルを流行らせたのは「弟切草」というゲーム。
僕はこのゲームを中学校の時にプレイしてめちゃくちゃハマった。
あ、サウンドノベルってのは音とビジュアルが付いた小説って事。テレビゲームで小説を遊ぶっていうめちゃくちゃ画期的で普遍的なシステム。(古くはゲームブックとかあるんだけど)
今はスマホのアプリゲームなんかにたくさんあるのかな?
例えば物語の導入で車を運転してるんだけどブレーキが効かなくなるんです。その時に対向車が!
その時にこんな選択肢がでます。
A あわててハンドブレーキをひいた
B 草むらの木陰に突っ込んだ
C 真っ暗な暗闇にハンドルをきった
D 一か八かそのまま突っ切った
E 助手席の奈美に抱きついた
これだけでもワクワクしません?
選択肢ってワクワクするんですよね、、そして人はだいたい無難な選択肢を選びます。
これは現実でも同じ。ゲームってホント仮想現実、、
それでいて E のような選択肢に心惹かれたりするんです(笑)
思えば、人生もこんなふうに毎秒選択肢がでています。
朝、今日は何から書こうかな、
A いつも通りnoteを書く
B Twitterで呟きたい事がある!
C へへ、匿名で誹謗中傷でストレス解消だ!
D おもむろに携帯を叩き壊した
いつもはAとBしか出ないんだけど、とある条件を満たしたらCやD がでる。
でね、CやDの選択肢が画面(脳内)にでてしまうと選びたくなるのが人間ってもんなんですよ。
だから人生のコツはこんな選択肢をださないように生きること。だったりします。
人生はゲームですよ(^^)
時間を遡り選択肢を選び直す事は今のところできませんが、経験値を重ね攻略することは可能です。
テレビゲームの魅力はこの場合のCやD を擬似体験できること。
現実にはパラレルワールドと呼ばれる世界を体験できることが魅力で、僕はこの何度も同じシーンをやり直し、違う選択肢を選ぶ作業が大好きだ。
ハマったサウンドノベルゲームは全ての選択肢、全ての物語を必ずやりつくす。
僕はコンプリート癖があり、チャートを埋めるのが大好き♫です。
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バッドエンドの魅力
弟切草はどんな選択を選んでも物語が分岐はすれども最後まで進む。サウンドノベル最初の作品にて一番異質な作品。だからこそコアに愛されてたりもする。
それ以降のサウンドノベルにはだいたいバッドエンドなるものが存在しています。
サウンドノベル第二弾は「かまいたちの夜」
このかまいたちの夜だけで続編が4つ5つでたぐらい超人気作。
このキャッチコピー最高すぎる、、
いわゆる「名探偵コナン」や「金田一少年の事件簿」のような状況が舞台となる。
サウンドノベルと推理物の相性ときたら、そりゃあもう
A ロミオとジュリエットみたいなものだ
B バースデーとケーキみたいなものだ
C 映写機とフィルムみたいなものだ
D ライナスと毛布みたいなものだ
E ピアニストと楽譜みたいなものだ
F 子供亡くした老人が少女人形をあやすみたいなものだ
(この選択肢の意味がわかる人いるかな?)
主人公はどうあがいても起きてしまう(笑)殺人事件を推理し選択肢で導いて解決するってわけです。
で、間違えると殺されたり、殺されまくったり、またはあろうことか殺してしまったりしてバッドエンドになり物語は終了する。
バッドエンドって、、気になりません?
例えば前の見出しのところの選択肢、朝にnoteを書くのかTwitterで呟くのか、、の選択よりも誹謗中傷でストレス解消だ!の選択や携帯を叩き壊す選択の方が物語としては見てみたくなるんですよ。
だけど実際に選ばないのはそれを選ぶとバッドエンドに近くなるからに他なりません。
だけどゲームなら思いっきり飛び込めますよね?これがゲームの魅力です。
よくゲーム否定派が、仮想と現実の区別がつかなくなり事件を起こす、、なんて仮説を立てますが逆です。あんなのは超絶希少種なので参考にしてはいけません。
多くの場合「仮想と現実の区別がついているから」こそバッドエンドを楽しむのです。
そして案の定バッドエンドになり、やっぱりこんなことはしちゃいけないよな!なんて納得したりもするんです。
たまにトンデモ展開になったりしますが、それこそゲームだなぁ、、と実感できます。
ゲームにハマりまくる人の方が仮想と現実の区別は明確につくものです。
猟奇的殺人を犯すイケメンキャラはおそらくゲームでは大人気ですが、現実で人気がでるわけがないじゃないですか。(だいたいイケメンでもないしな、、)
なので子供が暴力的なゲームにハマっていても案外心配はいらないと思う派です。
ゲームでたくさんのバッドエンドを経験して現実はトゥルーエンドと行きましょう!
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貴方の選択が誰かを殺して誰かを救う
これ、僕はかなり抑えて文章を紡いでますが、いくらでも書けてしまいますね、、だけどお見苦しくない文章を書くのは難しいなぁ。
さてさて「弟切草」「かまいたちの夜」そして次の「街」でサウンドノベルシリーズは一段落します。 その後もたくさんの作品がでるし、他のメーカーさんから山ほどでてますが、サウンドノベルというものを語るにあたってはこの三本が主軸となります。
(なんと初出はセガサターン)
この「街」の最大の特徴は主人公が8人いること。そして選択肢によるザッピングシステムです。
どういうことかを大袈裟にいうと、、
僕が今日12時にコンビニで最後の一つの焼そばパンを買うか買わないかの選択肢があったとします。
そして焼きそばパンを買うの選択肢を選びます。
すると同時刻に焼きそばパンを12時に食べないと死ぬ主人公がコンビニにくるのですが
「僕が焼きそばパンを買ったせいで」死んでしまいます。
おわかりでしょうか?(笑)
例が酷すぎますが、誰かの選択は常に誰かに影響を与えているということです。
これ、、めちゃくちゃ面白くないですか?
そして現実でもそうなんですよ。
あの時あそこにいなければ、、
あの時あの行動をしなければ、、
あの時にコメントしたから、、
あの時に怒ったから、、
全ての選択肢が自分だけでなく誰かしらに絶対に影響を与えている。全てが奇跡の軌跡なんですね。
これ、「全ての事柄は自分のせいである」という僕の考え方にも密接に通じていて、自分のとった行動が自分の気に入らない事象にも少なからず影響を与えている。
「街」のザッピングシステムはそんな事をゲームでわかりやすく教えてくれました。
僕がサウンドノベルで一番好きなのは同会社がかなり後にだした「428」という街と同じシステムのゲームだったりします。
こちらも合わせてチェックしてみてください(^^)
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🅱️を選んだ人へ
え!?
唐突になに!?
って かなり前の選択肢の話です。
話のズレを直さずにサウンドノベルの話をせずに延々と自分語りに没頭した僕のnoteはそのうち誰にも読まれなくなり、僕はSNSからも離れ、誰からの記憶からも消えていった
糸冬
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著者の主な活動
著者が運営する「悲しいを削減する」が理念の 「オンラインシェルター&サロン 黒絆」
著者の運営する兵庫県姫路市にある完全予約制パスタバルkitchen11はこちら
話題のスナックキャンディ姫路店でもあります