N字曲線を安易に描きに行くな

どうも姫路のhideです。お金に縛られない飲食店をしたり、悲しいを削減するオンラインサロン&シェルターを運営して頑張って生きています。

皆さんはN字曲線という言葉をご存知でしょうか？Nという文字を人生や物語をなぞらえて、まさに上下のある、浮き沈みのある様子こそが人を惹きつけるよねー！っていう話によく使われます。

馴染みの人は耳タコかもしれませんし、馴染みでない人は初めて聞く言葉でしょうが「N字曲線を描け」ってやつですね。

納得もしつつ、でもそれだけじゃないなぁと思うところを書きます。
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落ちるところだけ見ても面白くない

あくまでN字が面白いのであって、↑↘︎という右斜め下に下るところで終わるような話はしんどいわけです。

架空の話、ノンフィクションでも知らない人のならともかく友達や知人の転落話なんて面白くないでしょ（笑）

で、物語が周りに賛同されない、応援してもらえない！と悩む人は友達まわりにNを想像させられてないのが問題なんだと思うのです。

ここで落ちるかもしれへんけど、頑張り方によっては↑こうなるよな！って思う事に人は応援しやすいというか、、
応援しても下がったままだろうなぁ、、って挑戦応援しにくくないですか？

N字曲線の下り目ってのは問題や壁があらわれて下がってしまってはいるけれども、駆け上がるために頑張ってる所であって、辛いとかしんどいとかを吐き出す場所ではないと思うのです。
(吐き出す場所は別にあったほうが良いとも思います)
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平坦な物語は面白くない？

N字曲線は上がり幅が物凄いので確かにめちゃくちゃ面白いです。

でも、一人一人に真剣に問うていきたいのですが、貴方はN字曲線を楽しめますか？

辛かったからこそこの快感があるよねー！って言う様々な理屈は理解できるのですが、それはある程度の確証、もしくは信念があっての事で、ちょっとどうなるかわかんないけど骨折して見てよ！って言われて「面白そう！」って飛び込める人はそうそういないじなないですか（笑）

できればリスクはとりたくないし、できれば何事もない方がいい。

少なくとも僕はそう思ってます。

いやいや、そんなことはない！リスクこそが面白さだよ！って人はその先のリターンの想像がなくても本当にそう思えますか？

それが可能な原動力は１つしかありません。
[それそのものが本心からやりたい事である]
もはやこれしかないんです。

もし骨折してでもこれをやりたいんだ！という熱があってこそリスクを楽しめるし、楽しんでる姿に人が集まる。

決してリスクそのものに人が集まってるわけではないのです。

そして僕は平坦な物語は面白くない。という考えにも疑問があります。結論から言うとそんなことは絶対なくて、逆に日常こそが最高に面白い可能性もあると思っています。
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平々凡々はもはや奇跡

何事もなく物事が進み、何不自由なく人生を楽しめる、、これはとてつもない奇跡なのですでに究極におもろいです。

僕には私には何にも物語がない、、
なんて
マジか！！スゲェやん！！ってなりますよ。

おなじみの極端な例を出しますと、
人生100年で最後の３０年ろくでもない人生だった、、はしんどそうです。
ところが最後の３０年は良かったです！っても最初の７０年の苦行はとても辛そうです。

これがいわゆるN字曲線なのですが、やっぱり僕はずーっとそれなりにええ感じよねー、、を楽しめることが最高に幸せだと思っちゃうのですよ。(僕の価値観です)

それを目指した結果がN字だったとしてもそれはそれで面白いー！！
はとてもよくわかりますが、最初から、腕を振り回して、よっしゃN字曲線作るぞ！！は意味がわかりません。

というわけで、平々凡々な暮らしほど幸せなものはないし、自分からこれがN字曲線だー！！ってやっちゃわない方がほとんどの人には合ってね？

という話でした。

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