何故少女漫画にでてくるイケメンは性欲が強いのか?
どうも姫路のhideです。お金に縛られない飲食店をしたり、悲しいを削減するオンラインサロン&シェルターを運営して頑張って生きています。
僕は長年このタイトルのような疑問を抱いていたのだけれど、その理由が漫画好きのKさんとの対談で少しだけ明らかになった!
(ひょんなことから漫画配信対談をすることになった。変な人て、、まぁええか)
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イケメンの性欲の強さは読者の憧れだった!
賛否はあると思いますよ(笑)
あると思うんだけれど僕は なるほどなー!と少し納得しました。
イケメンの性欲の強さ=美女のおっぱいが大きい事
これだと言うのです。
最初はイマイチよくわからなかったんですが、要は読者の願望があらわれているということです。
少女漫画のイケメンは都合が良いところでガッツリと性欲を剥き出しにします。
え?この人そんな感じじゃないやろ、、と見てる僕たち男子は思うのですが女子はイケメンには然るべきところでしっかりとガツガツ来て欲しいのです。(ただしイケメンに限る)
それでいて普段はそんな素振りを見せず、抱きしめてほしいときに抱きしめて欲しい。
これは女子から見た少年漫画のスタイル良すぎる美女と同じ理屈でできてるというんです。
そういうロジックかー、、。
もちろん、違うという方もいるでしょうがかなり僕は腑に落ちました。
せっかくなので対談では伝えきれなかった事をいくつか書いてみようかな。
対談のテーマは「海の闇 月の影」ですが、知らない人も楽しめるように書きますね^_^
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一線を越える悪
悪が悪として認識される。
気持ちはわかるけど、それはやっちゃいけないよね、、。そう読者に理解させる行為がある。
ある種、漫画で学ぶ倫理観と言えるのだけれど、そんなシーンが「海の闇月の影」にもある。
軽く背景を説明すると
双子の姉妹の物語
双子が超能力を身につける
双子が好きな人は同じ
片方が結ばれて片方がフられる
で、フられた方が狂気にとりこまれていくんたけど、あろうことか好きな人のご家族を殺めてしまうんです。
それも仕方なく、、とか不可抗力ではなく明確な殺意を持って惨殺です。
結構序盤の出来事なのですが、僕はここで、このキャラクターを「明確な悪」と認識しました。どう考えても弁明のできない悪。
どう考えても自分の家族を殺されて、そんな奴を好きになるわけがないのに、そんな事も踏み止まれない狂気(ウイルスのせいだとされていますが)
僕はこれには超有名なデスノートのエピソードが重なります。
人を死によって裁く力を身につけた主人公は良い気分で「正義の制裁」を繰り返していたが、自らの保身の為「正義の制裁」から逸脱する殺人を犯してしまう。
それが捜査官レイベンパー殺害です。
あそこがデスノートの一線です。
それまでの犯罪者を捌く様子は爽快感すら覚える読者の方が多かったはずです。
「海の闇月の影」にしてもまだ無関係な人を手にかけるまでは「理解の範疇の狂気」だけどさすがに意中の人の家族を手にかけるのは「理解不可能な狂気」と言えるでしょう。
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恋愛拒絶と恋愛熱狂
双子を狂気に走らせた原因は恋愛です。
片方は成就し、片方は叶わなかった。
それが叶わなかった者を狂気に走らせました。
僕の中では意味不明です。
だけど、現実でも恋愛に属する熱狂は人をよく狂わせます。それを見るのも巻き込まれるのも大嫌いだから僕はシャッターをおろしました。
リスクとリターンは比例していて、人を狂わせるほどの熱気だからこそ、得られるものも多いのでしょう。
現在人間社会は恋愛の末、結婚し、子孫を繁栄させるという様式をとっています。
僕はこの恋愛の要素が必要ないと思っているのですが、よくもまぁここまでナンセンスな形式が常識化したなぁ、、と人の欲望に脱帽します。
お見合い結婚をもう少しスマートに仕組み化した方が合理的でしょう。
そんな僕が「恋愛に興味がない」と話したところ、久しぶりに絵に書いたようなリアクションをされて新鮮でした。
何故?と聞かれてしまうのですが僕は「おもしろくないから」と答えます。
モテねぇやつの僻みでファイナルアンサーされそうですが僕はしっかりモテてました←
その上で「面白くなかった」から、もういいや、、という選択をしてるんです。
こんな系統の男子を「絶食系」と呼ぶそうです。
だけどもフィクションの恋愛模様は物語としてめちゃくちゃ面白いんですよね。だから恋愛漫画や作品の恋愛要素はしっかり楽しみますよ(^ ^)
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不遇な環境の言い訳
物語にはいろんなキャラクターがでてきます。
そのほとんどが「愛されなかったから壊してやる」的な動機で凶行に及ぶのですが、やられる方や、第三者からしたら「知らんがな」の極みです。
僕はやっぱり読者にもキャラクターへの感情移入は自由だけどキチンと現実には「知らんがな精神」を身につけて欲しいなぁと思います。
寂しいから仕方ない
辛いから仕方ない
苦しいから仕方ない
悲しいから仕方ない
ドン底の人の気持ちまではわかりません。
ドン底に行ってしまう前に這い上がって欲しい。
自分の気持ちには自分でケリをつけるしかないんです。沼に足をとられたとき、誰か助けて欲しい!と思っても自分が抜け出す努力をしないと手を貸した人まで引き摺り込んでしまう。
「私はこんなに可哀想」
こんな思考になった時点でめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ自分を見つめ直した方がいいなぁと思ったりしています。
「海の闇月の影」
非常に熱のある漫画でおススメです!是非^_^
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著者の主な活動
著者が運営する「悲しいを削減する」が理念の 「オンラインシェルター&サロン 黒絆」
著者の運営する兵庫県姫路市にある完全予約制パスタバルkitchen11はこちら
話題のスナックキャンディ姫路店でもあります