オリジナル曲2ndシングル「ブックカフェ~夢のまにまにコーヒーを」配信されました
あったかいコーヒーが恋しい季節ですね。
すっかり冷えるようになってきましたがお元気ですか?
読書の秋、何か読みかけの本はありますか?
本とコーヒーを味わう時間はいかがですか?
そこでオリジナル新曲リリースのお知らせです。
2ndシングル曲が11月2日各音楽配信サイトにて
配信リリーススタートしました。
ブックカフェ~夢のまにまにコーヒーを
リンクからお聴きいただけたらとても嬉しいです。
曲について
この曲は本とコーヒーのあるお店の日常を封じ込めた短い曲です。
作詞・作曲・編曲・ミックスすべて私一人で制作しました。
バックにコーヒー豆を挽く音、ドリップする音が
曲始まりから終わりまで通しで流れています。
自宅で読書しながらコーヒーを飲むのも良いけれど、
いつもと違う場所で飲むコーヒーは非日常を連れてくる。
そこに本があると、なお良い。
本棚の背表紙の文字を眺めていると、語感が研ぎ澄まされていく。
この感覚をぎゅっと詰め込んで曲にしたくて、制作しました。
いきなり「いらっしゃいませ ごゆっくりどうぞ」
と声が入ってるのは店主である私の生声です。
そうです、これは店主側からお客さんをお迎えする気持ちを
歌った曲です。すべての音をお店で録音しました。
ヴォーカル録りも閉店後の店内で(放課後と名付けています)
録りました。
リアルでもお店を経営していてお客さんを迎える立場であり、
どうかこの場所でリラックスしてほしい、
「いい時間を過ごした」と満足いただきたい、
その一心で毎日を過ごしています。
その実感を曲に託したい。その想いを込めるしかない。
なんとか形に出来ました。
短い曲ですが、夢と現実の狭間をふわふわするような、
そんな心地が少しでも伝われば幸いです。
これは偶然なのですが、コーヒーの音を録っている時に
お客さんが入店され、「いらっしゃいませ」と
「ありがとうございました」のリアルな声が録音されました。
消さずにうっすらそのままバックに流しました。
店の日常のリアルな瞬間が閉じ込められたと思います。
小道具について
曲の後半でベルツリー代わりにコーヒー豆を躍らせる音を淹れました。入れました。ハイハットのような音です。
ゴジラの水筒に豆を入れ、リズムに合わせて振りました。
本物の珈琲豆のほうがいいかな?と実験感覚です。
最後にハミングしながらドリップしてる音、
ボーカルとドリップ音だけになって終わるのですが、
お客さんがいない時に(いわゆるノーゲス)
自分でコーヒーを淹れて休憩する時間も愛しているのです。
鼻歌も飛び出すリラックスぶりもカットせず仕上げました。
拙い曲ですが、聴いて下さるどなたかの良い気分に繋がりますように。
1ndシングル「本になりたい」も配信中
リンクはこちらになります。↓お聴きいただけるとものすごく嬉しいです。
前回の投稿でも紹介したのですが、弱気に最後の方に書いたので、
今回はその反省も踏まえ、タイトルから配信についてダイレクトに書きました。
昨年末にオリジナル曲を初配信したのに特に宣伝しなかったので無風だと
前回も書きましたが、今後は事あるごとに告知していこうと思います。
どなたかの目に留まるための可能性、きっかけは大事ですよね。
この曲もお店の時計の音を封じ込めました。
時計の音がお好きな方は曲間飛ばしでも全然良いので一聴下さいませ。
とてもいい音で鳴る時計なのです。
アルバム収録最後の曲鋭意制作中
5曲入り自主制作アルバムも佳境に入り、
最後の5曲目の制作を頑張っております。
歌詞と曲は出来ていて今各パートのトラックを打ち込んでいます。
肝になるヴォーカル録りがまだなので骨格作りの段階。
制作完了してるのは短い曲、掌編が多いのですが、
少し長めの曲なので本腰入れて仕上げたいと思います。
苦労もあるけどすごく楽しいですよ。
どうか、良いアルバム、納得のいくアルバムが完成しますように!
聴いて下さる方の少しでも栄養になるような曲が出来ますように!
そんな思いで日々過ごしております。
年末が近づいてきました。やり残したことがないように、
大切に過ごしていきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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