深夜番組で真っ白な画面から曲が完成するのを見て


春ですね。散歩してたら可愛い蕾を発見。

4月になりましたね。
お久しぶりです。3月に確定申告を無事に終え、約半年縛られていた仕事関係の締め切りを終え、やっと曲作りに集中出来そうな環境が整いました。
しかしもう4月。半年と決めた自作アルバムの期限に間に合うのか?自分?
と焦っておりますが、どうなるのか自分で自分を試すことを楽しみたいと思います。

先ほどテレビをつけたらDAWの画面が映ったので、眠かった脳が一瞬で
目覚めました。調べると「明日フェス」というフジの番組で、
24時間以内に、旬のアーティストに楽曲を作ってもらい、フェスで公開披露
という企画のようでした。24時間で?そんな無茶な!と思ったけれど、
なんと皆さんチャレンジされ曲を完成される。
昨年末に放送された再放送らしいが、なかなか面白かった。
フェスの模様までオンエアされたけど皆さんすごい。
良い曲ばかりでした。

あと三ヶ月以内でなんとか3曲作りたい自分にとっては、何よりその過程が面白かった。

まだ真っ白(正確に書くと真っ青)のDAW画面に人が向かう姿に、
これからここを埋めていくぞ、いい曲作るぞ、という熱が伝わってきて、
勇気をもらえました。あー、私も波形作りたいって。

最初からは見れなったのですが、私が見た画面は「水曜日のカンパネラ」の楽曲でおなじみのケンモチヒデフミさんのDAWだったようです。
大ヒット曲『エジソン』の歌詞に「Ableton Live」と出てくるけど、
ホントに使われてた!と深夜にテンション上がってしまいました。

街歩きして変わった商品名とかにヒントを得て歌詞を作っているらしく、
詩羽ちゃんの「歌詞にイチゴを入れてほしい」という希望も「イチゴの二面性を歌詞で表す」と披露した「キャロライナ」という曲の歌詞にちゃんと反映されていて感動しました。また詩羽ちゃんの軽やかな歌いこなしがすごい魅力的で釘付けになってしまいました。

他の人たちもとても良かったんですよ。街歩きしながら気になったものをヒントにするという視点は自分に欠けてました。
街を歩けば流行の曲も聴こえてくるし、自然から得る匂いや質感やリズムも
取り入れられますしね。

今年は桜の開花が遅くて、でも木の幹から飛び出した可愛らしいピンクの蕾を発見して、思わず撮影した(タイトル画像に貼りたかったのだけど、失敗してるかもしれません)こういう時の気持ちや感触を曲へ繋げられたらいいですね。

番組感想に戻って

皆さんスケッチブックに文字をたくさん書いてらっしゃったのが印象的。
これもDAWと同じで、白紙のページに文字が、言葉が埋まっていく。
それはデジタルでなくアナログな行為。ペンを持って書かれた字だった。
「暗闇を照らす灯台でありたい」と灯台のイラストを描いてる人もいた(SIX LOUNGEのターン)

時折進捗状況を伺うシーンが入り込むのですが、どの方も「まだ一文字も書いてないですね」と言いつつ笑ってるんですよ。
それでも24時間で曲を完成され、フェスでお客さんを楽しませた皆さんスゲーとリスペクトが止まらない思いがけない拾い物の夜でした。

脳が起き上がって、すっかり目が覚めてしまった。
でも明日は休日。このまま深夜ラジオに移行します。

自分も本腰入れて頑張らなくては、とこの熱量上がった気持のまま、
冷めないうちに書いておきます。ド深夜だけど。

最後までお読みいただきありがとうございます



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