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絵画造形クラスと小学校受験クラスの違いについて

タイトルの件について、よく質問を受けますので解説しようと思っていたのですが…

ぽてん様のインタビュー記事がとてもわかりやすくまとめてくださったので、リンクします!


「ここを読んでください!」
で終わっても良いのですが、

今回は絵画造形クラスについて更に解説します。

小学校受験クラスについてはこちらをご覧ください。↓↓



絵画造形クラスについて

作品の紹介
最近はInstagramでのご紹介をメインにしています。
制作の様子を動画で紹介していることもございますのでぜひご覧ください。


絵画造形クラス
は、100分間かけて、一つの作品を作ります。
2週間かけて作る200分制作の時もあります。それでも終わらない子はもっと時間をかけることもできます。

少人数指導のため、一人一人の進度を把握し、満足するまで制作できます。

続けることで、時間をかけて一つの作品の完成度を上げていく集中力がつきます。
もっとこうしたい、あの技法・材料を使ってみたい、などと試行錯誤する時間も楽しいです。


絵画は観察画や空想のもの、技法を使うもの、漫画や絵本など毎月変わります。
工作は、実用品であったり、飾るものであったりと、毎月いろいろな課題を用意しています。

コンクールに応募する作品を作る月もあります。


イレギュラーな月もありますが、大体のパターンとしましては、
月の前半が絵画、後半が工作
になっています。(中にはずっと絵を描いている子もいます)

そして、
年度末前後に展覧会を開催しますので、展覧会前は時間をかけた制作月間があります。

カリキュラムはこちらのページにございます。



ざっくり比較

絵画造形クラスでは、好きなものを描き、作ることができます。
もちろん、デッサン・写生など観察するモチーフが出ることもありますし、テーマを設けることもあります。広いテーマなので、その中で好きなものを自分らしく表現できるように指導します。
年齢がバラバラのため、どの年齢のお子さんでも楽しめるカリキュラムを用意しています。

小学校受験絵画クラスでも、好きなものを描いたり作ったりすることを主軸にしていますが、常にテーマがあります。テーマの設定も幼児向けのもので、細かく幅広くあります。中でも人物画が多くなります。
最終的には制作時間が決まっている中で描いたり作ったりすることも行いますし、手先が器用になるための練習の内容も含みます。
幼児向けの試験で出される画材を使うため、絵の具は滅多に使わず、主にクレヨンやポンキー・クーピーを使います。
同じ年齢の子たちでクラスを作りますので、発達に合わせたカリキュラムを用意しています。


このように、カリキュラムが全然違うのですが・・・

絵画造形クラスに3~4歳頃から通い、受験コースに移ったお子さんの中には、あまりこの違いに気付かず、
「最近絵の具あんまり使わないのなんで?」と聞かれることもたまにあります。
※この辺りの感じ方には個人差があります。

お子さんにとって、絵や工作を学ぶことは、(内容が多少違っても)いつでも楽しいことであるのが一番だと思います。


講師陣は、子供の頃から絵や工作が大好きで、美術の道を選んだ人々です。
子供たちに制作の楽しみ方を伝えることを日々考えています。



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