映画 ディアボロス/悪魔の扉
映画 ディアボロス/悪魔の扉
1997年
キアヌ・リーブス
アル・パチーノ
シャーリーズ・セロン
『虚栄は私が最も好む罪だ
それこそ人間の本質』
『自己愛…天の与えた阿片だ』
虚栄心から人生が崩壊してゆく主人公ケビン
ミルトンによって操られていたのだ…
と弁解するが、それは虚栄と自由意志であった…
とことごとく覆される
45年くらい前
アイドル♡キャンディーズの
「やさしい悪魔」というヒット曲がありました♪
改めて名曲ばかりですねぇ
悪魔は優しいんですよね♡
映画の中でも悪魔は言います
『望みを叶え裁かない
ありのままの人間を受け入れる
欠点だらけの人間のファンなのだ♡』と…
その上『自分らしくあれ 罪悪感は下らん重荷だ…』とも…
こんなに甘やかされたら甘えちゃいますよ🤣
甘えちゃうよねぇ
⭐︎⭐︎⭐︎タロットカード⭐︎⭐︎⭐︎
【大アルカナ 悪魔】
悪魔に繋がれた2人の鎖はゆるゆる
2人はいつでも自分の意思で自由になれるのです
きっと居心地の良い利得があるのでしょう
やさしい悪魔に甘やかされて、抑圧の幻想と怠惰な安住の沼にハマってはいけません😈
鎖を断ち切る勇気を出して♪
映画のラストシーン
ケビンに、「独占記事を書かせて欲しい!君はスターだ!」と言いよる記者を…受け入れた瞬間…
鼻息荒く悪魔が忍びより…
ローリングストーンズの
『Paint it Black/黒く塗れ』が流れる
俺の赤い扉も黒く塗っちまおう
自分の中を覗いてみれば
見つかるのは黒いハート
どこか怪しげな雰囲気を醸し出す弦楽器シタールの音色と意味深な歌詞と共に悪魔が…もうすでに…
また…やってきた…
悪魔はそこら中に、すぐそこに居る