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パチプロが何故勝てるのか、どうやって稼いでいるのかを某国立大学の学生(情報系)が科学で解説する【オカルトなし】

割引あり

まえがき

去年の10月くらいから友達の影響でパチンコを始め、現在4ヶ月弱くらいで約23万円程収益が出たので記事を書いてみることにした。正直こんな記事を書いていることなんて絶対に周りにばれたくはないので素性はそこまで出せないが、早稲田大学や慶應大学を滑り止めに受けるくらいの国立大学の理系学生である。
そもそも自分自身も、何も知らない頃は「パチンコはギャンブルでただの運」だとか、「絶対に負けるようになってる」、「パチプロなんて実在しない」と思っていた。だが実際にやってみると、勝てる人間は簡単に(主観)勝てるということが分かった。
まず結論でどうやって勝つかをまとめた上で、出てくるであろう様々な疑問に答えていく形にしようと思う。

結論:ボーダー理論で立ち回っているから(釘読み、期待値)

これが唯一の勝てる理由である。断言しよう。唯一である。他の一切の理論は数学的に全く根拠がない。他の理論についての話も以降で紹介する。

ボーダー理論とは

機種ごとに、1000円で何回回れば良いというボーダーよりも多く回転する台を見極め、その台で遊戯することで利益を出せるという理論。数学的な確率論に基づいている。

パチンコ(ミドル機を例に挙げる)とは、まず玉を打ち出し、ヘソという部分に玉を入れることで1/319.7 の確率の抽選(独立試行であり、前回の結果や未来の結果に干渉しない。毎回1/319.7)を受けることができ、見事当たれば出玉がゲットできるというものだ(大雑把な説明)。
まず大前提としなければならないのは、この確率は絶対に不正な操作(当たりにくくしたり、出玉制御をしたり)などされていない ということだ。なんでそんなことが言い切れるのかといえば、店にとって確率操作が発覚した時のリスクがとてつもなく大きい(チェーンである一店舗でもそんなことをしていたのがバレたら系列店も全滅してしまうだろう)し、そもそもそんなことしなくても利益は調整できるからだ。
そしてこの、低リスクでできる店側の利益の調整というのが釘調整(本当は違法だがメンテナンスという体で行っている)であり、パチプロがボーダー理論で勝てるのもこの釘調整あってこそなのだ。

じゃあ釘調整とボーダー理論で実際にどう勝つのか。これは単純で、一定の投資でヘソにたくさん玉が入りそうな釘の調整の台をただひたすら見極め、データを取り期待値がプラスの台を打ち続ける。これが唯一の勝ち方である。あなたが1000円ごとの回収期待値が1100円の台を、n*1000円打てば、nが十分大きな値を取ったときに、あなたの利益はn*100円に近づくのである。打てば打つほど誤差はいい意味でも悪い意味でも少なくなり、きっかりn*100円の利益になってゆく。

Q.店側が絶対に勝てるようにできてるのではないのか?それなら客は絶対負けるようにできているのではないか?
A.半分合っていて半分間違っている。
店側が勝つ=全客の収支がトータルでマイナス
これは成り立つ。が、
店側が勝つ=客全員が負けている
これは成り立たない。100人が一万円づつ負けて、パチプロ1人が10万円勝てば、店は90万円の利益で、パチプロも10万円の利益だ。これがパチプロが存在できる理由である。パチプロはパチンコで稼ぐが、それ以上に店は他の客から金を吸い取っている。だからパチプロの(理論的)存在は否定されない。

対抗理論である波理論、履歴理論?について

波理論とは、台のデータグラフの波を見ることで、大当たりが出るタイミングを予測して打つことで利益が出るという理論である。しかしこれは、今までの当たりのタイミングを見ることで未来の当たりを予測していることとなり、確率論の考えに完全に反するものである。毎回1/319.7の抽選を行うというものなのに、なぜ急にこのタイミングなら当たりやすいなどと考えてしまうのか、、、
履歴を見て次は連チャンするだとか、500ハマりしてるからそろそろ当たるorまだまだハマり続けて当たらないとか、そういった理論もパチンコが独立抽選という話から完全に逸脱している。3回前に当たっていようが4000回ハマっていようが、次で当たる確率は1/319.7です、、、

Q.波理論がオカルトであるとしても、ボーダー理論で必ず勝てるというのも信じられない。負ける時は5万円ストレート負けだってするんだから、結局は運でしょ?

A.それはもちろんそう。ボーダー理論で打っていても負ける時は負ける。だが長期的に打ち続ければ、どんどん勝てる確率が上がっていく。
極端な例を出せばわかりやすい。

参加費100円のじゃんけんゲーム
ズルも全くなし、じゃんけん一発勝負
負けたら参加費100円は没収 勝てば10000円
何回でも参加可能

こんなゲームがあったらやるだろうか?これを聞けば100%の人間がやるというであろう。理由はといえば「リスクよりメリットのほうが大きいから」だろう。
先ほどの「負ける時は5万円ストレート負けするから結局は運」というのは、このゲームに対して、「百連敗したら10000円の損をするんだよ?このゲームで勝てる人は運がいいだけ。負ける人は負ける。運ゲーだ。」と言っているのと同じなのである。
とすればおそらくほとんどの人はこう反論する。「一回しかやらなかったら100円負けで負けになるかもしれないけど、100回以内に1回でも勝てればトータルで勝ちだし、やればやるほどこっちにメリットがあるでしょう。何回もこのゲームをやれば、とんでもなく運が悪くない限り、このゲームで負けることはないよ」
これがパチンコでボーダー理論で立ち回る人間の言い分そのものなのだ。こういえば納得できたのではないか?パチンコではこのリスクとリターンの差が小さく、参加費10000円、じゃんけんに勝ったら10100円のゲームをしていると言った感じだ。
一回しかやらずに負けたら10000円マイナスだが、何回もやっていけば、大体勝ちと負けの数は同じくらいになっていき、そうすれば大体、(勝った回数)×100円得をする。ボーダー理論が勝てる理由、また、期待値がプラスの台なら試行回数を増やせば増やすほど、その勝ちが確実になるのも感覚的に分かったのではないか。

踏み込んだ話:どうやってパチンコ店がうまく利益を出せているのか、なぜ波理論やオカルト(あと遠隔疑惑など)は消えないのか?

Q1. そもそもボーダー理論を実践し、確実に勝てるのであれば、みんなボーダー理論で立ち回るようになり店が潰れるのでは?やっぱりボーダー理論は机上の空論?

Q2. なぜ現代でも波理論は消えない?遠隔や出玉制御しているという話題も尽きないのか

Q3. 波理論で毎年何百万円もの利益を出している人の記事を見たことがあるがあれはどういうこと?

A1. ボーダー理論で全員が勝てるようになりその結果店が潰れる。そのような事態が起こらない理由として、確率をうまく利用している側面と、心理学的な側面がある。

まず確率の側面だ。普段パチンコを打っている人は普通だというかもしれないが、ミドル(真ん中)という名前の割に、大当たりの確率が1/319.7というのはあまりにも低いのではないか?%にして、たったの0.3パーセントしかない。出玉を少なくして、もう少し当たりやすくすれば、当たりの楽しさをユーザーに味合わせやすくなりもっと(パチンコ沼にハマり)店側の儲けが出るのでは?という疑問は初めてパチンコに触れた時に感じた。しかしボーダー理論を学んだ時に、1/319.7の大当たり確率はよくできていると感じた。大当たり確率が1/10で、出玉がそれに応じて少ないような機種ではダメな明確な理由があるのだ。それはズバリ、

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