「宇宙服の販売」と「宇宙飛行士の訓練」
本当に、自分が本当にやりたいこと、伝えたいこと、描いていること。
それを、ひとつひとつ、ちゃんと整理していってみたら・・・・
僕が今準備している「箱舟コンサル」1期のコンテンツは、8割方、「エレコと関係ないこと」になりました(笑)
ビジネスサイドも恋愛サイドも、どちらも。
エレコは、さすが自分が構想10年の末に作ったツールだけあってすごく面白いんですけど(笑)、
これって、料理で言うところの、「仕上げに使うスパイス」みたいなもんなんだなぁと思いました。
もうすでに自分の心が整い始めていて、最後の最後、あと一押し、この現状を打破するロジックがほしい!っていう段階まで来ている人は、
エレコによって、視界が物凄くクリアになると思うのです。
4つの属性に分けることによって、人間関係で発生している問題や事象を、分かりやすく表現するためのものなので、「世界を見る準備」が整っている人には、最強のツール。
「自分だけ」の世界から、他人と繋がる通路を作るためのツール。
ただの、「次の世界へのドア」です。
けれど、ドアをくぐるためには、そのドアのところまで辿り着いてなくちゃいけないわけです。
ドアをいくら全開にしても、そこまで辿り着いてなかったら意味ないですもん。
他人と繋がる準備。世界と繋がる準備。
それが、「まずはドアの前まで辿り着くこと」。
「自分だけ」の世界の出口に立つこと。
僕の尊敬する吉武大輔の言葉を借りれば、
「Me(私)の世界から、We(私たち)の世界を生きる決意」
ということ。
これができていないと、エレコがいくら新しい世界を示しても、そっち側に連れていってあげられないんだなぁと、思ったのです。
というわけで、うん、よし、まずはそれをやろう、と。
「(精神的な意味で)ひとりきりで生きる人生から、繋がって生きる世界に行きたい人ー!!!
そのためのドアはこっちにあるでーー!!」
っていうのを、まずは伝えていこうと思います。
なんかね、これに気付いたら、どんどん色んなアイディアが浮かんできて・・・・
エレコのセミナーの内容を考えるよりもずっと楽しくなってきちゃって(笑)
皮肉なもんですよ~~
世の中にはいくらでも素敵な人や面白い人がいっぱいいて、でも僕はその人たちと違うことをやろうって思って、苦心してエレコを作り出し、それがアイデンティティのひとつにもなったところで・・・・
何周か回ってようやく辿り着いた場所が、そういう、僕の尊敬する素敵な方々と同じようなことだったんだから(笑)
エレコを作ってまで表現したかったの願いの根幹は、
エレコを使わなくても伝えられるものだったという・・・・!
あぁ、でも、エレコが無駄だったとかそういう話じゃ全然なくてね。
なんていうか、僕は、エレコを作りさえすれば、使い方はみんな分かると思ってたんですよ、極端な話。
高性能な宇宙服を作れば、後はそれを装着するだけで宇宙へ飛び出せると思ってたんです。
ところがどっこい、その宇宙服を着る前に、「宇宙飛行士としての訓練をしなくちゃだよね」っていう話で(笑)
宇宙服が無ければ宇宙には出られないけど、宇宙服を着たところで、宇宙での動き方を訓練するのは、その本人自身なんだよなぁ~・・・・
って思ったらね。
「宇宙服の販売」じゃなくて、「宇宙飛行士の訓練」をやらなくちゃだし、やりたいなぁって思ったわけなんです。
素晴らしい宇宙服を作っている自負はあります。
だからこそ、それを着こなせる人を育てよう、と。
「宇宙飛行士訓練学校」みたいなもんだな、僕のコンサルは(笑)
自分ひとりだけの世界の、その外の宇宙へ飛び出していきたい人を、育てるためのコンテンツを用意しよう。
そんなふうに思ったのです。
ちなみに、入学試験あります(笑)
誰でも自由参加できるわけじゃありません。
エレコも勿論使います。
エレコは宇宙服ですから、実地訓練する時には着ないわけにいかないじゃないですか(笑)
でも、宇宙の現場での実地訓練の前に、地上でやることがいっぱいあるのと同じです。
僕は、リアルの宇宙を見たことはないですが、SF映画が大好きなので、いつも宇宙には想いを馳せています。
きっと、「この美しさを知ったら人にも伝えたい」と、宇宙飛行士の方々は思うんでしょう。
それと同じで・・・・
僕はこの約3年間、「Meの世界からWeの世界へ」足を踏み入れて、その場所の美しさを知りました。
もっと多くの人に、ここへ来てほしい。
この景色を一緒に見てほしい。
そう思うようになりました。
そのために僕が作ったツールがエレコなわけですが・・・・
そうか、そうだよねえ、宇宙服だけあってもダメなんだった(笑)
さぁ、宇宙へ旅立つ準備をしよう。
一緒に宇宙を観に行こう。
僕もまだまだ、地球を飛び出したばかり。
宇宙の深遠にはまだまだ至ってないけれども。
でも、この衛星軌道から見える景色だけでもすごく美しいんだよ!!
ここへおいでよ。
宇宙服なら僕が作ってあげる。
何?着方が分からない?歩き方が分からない?Gに耐えられない?
よしゃ!!訓練しよ!!
苛酷なミッションをこなすわけじゃない、衛星軌道に昇るくらいだったら、そんなにヘヴィな訓練じゃなくて済むから。
でも、ぶにゃぶにゃのヤワな身体じゃ、地上から飛び立つ時に耐えられないからね(笑)
心を、鍛えよう。
こんな僕でも心を鍛えられた、とっておきのメニューがある。
それを、僕の訓練学校でみんなに伝えるよ。
一緒に宇宙を観に行こう。
宇宙は、こんなにも美しいよ。
書いてたらまとまりました。
これが僕が、今、一番やりたいこと、今、一番伝えたいこと。