拝啓、2025年12月31日の私へ。
1月1日、11時。
外に出て、澄んだ空気と青空に吸い込まれそうになりながら
note執筆。
うん、いい朝だ。
今日は、1年後の自分に向けて文章を書こうかな。
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拝啓、2025年12月31日の私へ。
2025年お疲れ様。
今年は、どんな1年だった?
2024年は、ずっと前のめりに走ってるつもりで、でも実は、足踏みしてる時間が長い、そんな1年だったから、
今年の自分には、全力で持久走しててほしいな。
持久走がなんだかんだ一番好きで、得意分野。
基礎練、基礎練、基礎練。
淡々とこなす。
走り始める前は、ほんの少しだけ、走り切った未来にワクワクしてて、
それでもやっぱり外は寒いし、走りたくないなっていう気持ちが勝ってる。仮病使ったりして走らない選択肢もあるけど、覚悟決めて、スタートラインに立つ。
走り始めたら、息上がってしんどいし、周りが一気に自分を抜かしていく感じ嫌だなとか、もう止まってしまいたいとか、そんなことを考える。
それでも、自分が少し苦しいと思うスピードで走ることを止めたらいけないし、止めない。止めたくない。とりあえず腕振って、下がってきた視線を5mくらい前へ。
しばらく走って、体が温まってきたら、それまで冷たくて痛かった風が、心地よく感じるようになる。足が軽くなって「もう少しだけ。もう少しだけ。」ってスピードがほんの少し上がってくる。応援の声が聞こえるようになる。いつの間にか最前線を走ってたんだって気づく。
ゴールテープを切る達成感より、実はこの感覚が一番好き。
今、これからの1年間に、不安とワクワクの両方の感覚を抱いてる。
休学して、就活をせず、社会の「普通」から外れていくこと。
プロジェクトリーダーとして、メンバーの人生の一部を背負うこと。
社団法人のコアメンとして、結果を出す責任を持つこと。
その他、色々。
でももう、今に没頭して、明日へのワクワクが止まらない瞬間があることを知ってしまった。
10年後、20年後でも「今、やりたい」と思い続けるだろうことが確信に変わってしまった。
ソーシャルダイニングが全国に広まったとき、あたりまえの非日常として浸透したときに、「美味しい」を共通言語に人と人とが暖かく繋がって、食を起点に、彩りある人生を送る人が溢れ出す可能性を知ってしまった。
一緒に走っていく仲間がいる。やるべきことは見えている。
覚悟も決まった。
大丈夫。走り出す前に必要な要素、2024年で揃えてきたよ。
2025年、位置について、よーい。どん。
年が明けた。
長い長い持久走。どこまで走れたか、報告待ってる。
2025年1月1日の私より。