【大人の夏休み17】アラサー男2人旅 完
【7/17(金)】
午前8時。前日は楽しみに楽しんで部屋に戻ったのは深夜2時近くになっていた。しかし、その割には早起きできた。今回は朝食付プランのため、せっかくなので朝食ビュッフェを頂くことにした。
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二日酔いの定義とは
1Fのロビーが朝食スペースにレイアウト変更され、本日のメニューが並べられていた。焼き魚、卵焼き、ソーセージ…王道の朝食メニューは網羅されており、ビジネスホテルにしては十分だろう。
しかし、我々の胃腸は昨晩のフィーバーでズタボロになっているため、気持ちの良い空腹なわけがない。せっかくだから昼食は美味しく食べたいので、残念だが朝食は申し訳程度にしておく。
とりあえずトレーに持ってみた。
なんとか盛ってみたが、これが限界だ。
隣に目をやる。
卵焼きとベーコンと味噌汁。私と同じようなものだ。
よく見ると、汁物が二つある。
私「これ、味噌汁?」
相方「うん」
私「じゃあこっちは?」
相方「味噌汁」
どうやらまだ酔っているらしい。
ラーメンはしご旅
チェックアウトを済ませ、高チャリを求めて高崎駅前へ向かう。事前に周辺の飲食店をリサーチし、昼ごはんはラーメンに決定。目的地に向かう。
途中、昨晩楽しい時間を過ごした店の前を通り、記憶を辿る。昨日は全く気づかなかったが、昨日のスナックがある通りは他にも何軒ものスナックが軒を連ねていた。場末の飲み屋街の雰囲気が漂う良い場所だ。
目的地ではないが、渋いラーメン屋を発見。こういう店のラーメンは量が少ないだろうと思い、腹ごしらえすることにした。
予想以上のシンプルなラーメン。非常にさっぱりしており、二日酔いの胃袋に沁み渡った。
さらに自転車を漕ぎ、目的地に到着。11時をまわった頃に到着したが、店内は既に満員で少し待った。夫婦と思しき店員さんとバイト君の3名で回しているようだ。
チャーシュー麺を注文。大ぶりの細長いチャーシューが丼から溢れて存在感を発揮している。肉は柔らかいが、ボリュームがあって食べ応え十分だった。あっさり醤油のスープに自家製の平打ち麺がよく合う。次回もぜひ食べたいラーメンだ。
充実した1泊2日の旅でした
ラーメンを食べた後は完全にノープランだったため、とりあえず高チャリで市内を一通り探検し、夕方の電車で東京に帰還した。
1泊2日だったが、なかなか密度の濃い2日間だった。たまには目的をほとんど決めない旅行もありだな、と実感した。
夏休みは20日までだが、今回の夏休みのゴールはひとまずこの旅行としていた。土日はゆっくりして、夏休み明けの仕事に備えることにした。
もう来年の夏休みが待ち遠しい。
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