【大人の夏休み⑦】美味いから細かいことは気にしない
【8/14(月)その2】
成城の湯でととのった後、相方オススメのラーメン屋へ向かう。外に出ると先ほどの大雨とは打って変わって、青空が見えるほどに天気が回復していた。これも夏休みパワーの恩恵だと思っておこう。
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店名に感じる違和感
喜多方ラーメンといえば、平打ち麺にさっぱりしたスープ、豚バラチャーシューという、喜多方ラーメン坂内のイメージが私の頭の中には出来上がっている。
しかし、相方いわくこの店は、「喜多方ラーメンの皮を被った街中華屋」らしい。喜多方ラーメンを食べに来たお客さんは納得できるのだろうか。
店内はカウンターのみで、町のラーメン屋といった趣だが、店員さんは店主のワンオペで、どうやら中国の方みたいだ。
相方からの前情報では、喜多方ラーメンを想像してやってきた客は店に入って一瞬「あ、この店ハズレだ」という顔をするが、結局は料理が美味しいから満足そうな顔をして帰っていくらしい。
話には聞いていたが、百聞は一見にしかず。この時点で正統派な喜多方ラーメンの線は完全に消えた。
瓶ビールとチャーハンギョウザを注文。ビールグラスではなく、水用のグラスと同じものが用意された。雰囲気は全くイケてないが、味はいつものスーパードライだ。
お客さんは我々の先に2〜3組いた。ワンオペで料理の提供はなかなか遅いが、ゴメンネー、と何度も声をかけてくれる店主さんはすごい良い人なのだろう。
待った甲斐があるってもんだ
しばらくして料理が到着。とにかくチャーハンがデカい。ドームの標高が高いため、てっぺんをレンゲで崩しながら食べ進めていく。
美味い!餃子は皮が薄めの普通サイズで、肉がしっかり感じられるタイプで、安心して食べられた。チャーハンはしっとり系で、味は濃いめ。パラパラ派かしっとり派かで揉めたことはないが、街中華といえばしっとり系チャーハンだと私は思う。
途中、店主が「味見してみてネー」とチャーシューをサービスしてくれた。これが絶品だった。ビールに合う。近所にあったら毎週末通いたくなる。店主のおじさん、ご馳走様でした。
雨が降っても楽しめるものはある
今回は相方が奥さんの帰宅までという時間の制約があったため、夕方に解散。8/17から群馬県の高崎駅周辺を一緒に観光(飲み歩き)する予定だ。万全な体調で臨まなければという使命感があるが、中2日を無駄にする訳にはいかない。明日もアクティブに行動する予定。
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