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【アラサーメシ】下町の洋食屋とパン屋


オムライスが食べたい。

そう思い立ち、妻と散歩がてら外食することにした。

目当ての店は、以前私がワケあって入院した際に、妻と私の両親の3人で行った店だ。料理が絶品だったという下町の洋食屋、Kitchen KAMEYA 洋食館さんにお邪魔した。


正統派なラインナップ

シャレのきいた名前


ランチタイムは11時から営業スタートだが、5分前には入口のプレートが「OPEN」となっていたため、そのまま入店。店内には既に2組の常連と思しきお客さんがいた。

メニューの中からすぐに目当ての品を発見。最寄駅である東武亀戸線の小村井駅にちなみ、「小村井飯」と書いてオムライスと読ませる。店主のネーミングセンスが光る一品。

すぐに注文、と思ったが、ひととおり店内の壁とメニュー表を見渡してみることにした。

凶暴な写真付きの壁掛けメニュー

外食先でメニューを注文する際、基本的に私は悩まないタイプだ。色々美味しそうなものがあったが、今回も悩まずに注文することができた。


大人のお子様ランチ

エビフライ&ナポリタン

料理が到着。
そう、オムライスではない。

メニューの写真を見た瞬間、私の頭はエビフライ&ナポリタンになっていた。

エビフライとナポリタンという王道コンビ、大人版のお子様ランチとでも言うべきこの佇まいは、安心感を与えてくれる。


王道中の王道の味

ナポリタンを一口。食べ応えのある太麺とこってりしたケチャップの味が私の摂食中枢をダイレクトに刺激してくる。美味い!

空きっ腹の時、どうしてスパゲッティはいくらでも食べられる気がするのだろうか。以前スパゲッティ専門店のパンチョでナポリタン「兄貴(1.2kg)」を注文したことがあるが、食べきれなかったし、胃袋が張り裂けるような疼痛に激しく後悔した覚えがある。食事を楽しむに当たり、自分の胃袋のキャパを超えないのが鉄則だ。


大ぶりのエビフライ

ナポリタンを食べ終えた後、お楽しみのエビフライをいただく。

大きすぎないサクサクのパン粉とブリッブリのエビに、レモンの風味が効いたタルタルソースが良く合う!

ご馳走様でした。


お土産ゲット

かわヨな感じのパン屋


珍しい光景

洋食屋の並びに良さそうなパン屋を発見。お店の責任者の苗字が同じだったから、家族で洋食屋とパン屋を経営しているのだろうか。

お彼岸の期間限定で、自家製のおはぎが販売されていた。和菓子好きの私としては、買わない手はない。迷わずゲット。

洋食屋もパン屋も美味しそうなメニューがたくさんあったから、リピートして全メニュー制覇したい。

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