「WCW2024」セッション紹介〜いのち〜
World Cancer Week 2024が、2024年1月28日(日)〜2月4日(日)まで
オンライン+3年ぶりの現地開催で開催されます
期間中、多彩なセッションをお届けする中で、セッションを取りまとめているセッションリーダーの皆さんに、セッション内容や登壇者について伺いました。
1回目は「CancerX いのち」のセッションを担当する横山太郎です。
今年の「CancerX いのち」のセッションは
「痛い」「つらい」「苦しい」……個人が抱える思い。感覚。
これにいつから「客観性」や「エビデンス」が必要になったのでしょうか。
また、未来のことは誰にもわからないでしょうが、だからと言って、「エビデンスがないからわかりません」で会話を閉じず、なぜひとこと「わからないことが多いけれど、一緒に考えていこう」と言ってくれないのでしょうか。主観と客観の行き来をしない人は恐らくいません。
ですが、医療者も患者も、社会の少なくない人々が、どうその“我と汝“の大海原をおよぐべきか、迷っていると言えます。CancerX いのち のセッションでは、これからの時代を自分らしく生きるために、個々の主観や客観的なデータとの向き合い方について、多様なメンバーとディスカッションを試みます。
「CancerX いのち」の登壇者と題
私、横山太郎は今年もCancerX いのちのセッションを担当します。そして、今年は板橋奈美さんと担当します。板橋さんとのコラボは初なので、とても新鮮でセッション当日がいまからとても楽しみです。
今年は、
組織開発コンサルタントで『「能力」の生きづらさをほぐす』著者の
勅使川原 真衣さん
大阪大学 人間科学研究科 教授で、『客観性の落とし穴』や『ケアとは何か-看護・福祉で大事なこと』『「ヤングケアラー」とは誰か 家族を“気づかう“子どもたちの孤立』の著者 村上 靖彦さんです。
セッションの題は「迷いを生きる - 主観と客観のジャグリング」です
冒頭のセッション紹介文は皆で相談して作成したのですが、より多くの方によんでもらいたいと思い冒頭にもってきました。そして、セッションではさらに深い話をしていきたいとおもいます。
セッションリーダーから
今年は、この他にも、自分が2021年から大事にしてきた防がんMAPの経過と今後について。昨年から始まったCancerX Pharmaのワークショップなどを担当しています。
また、自分の胃袋を掴んで離さないHANZOYAの加藤英二さんも登壇されます。加藤さんがCancerXのメンバーや登壇者とどんな話になるのか今から楽しみにでなりません。
ぜひ!ぜひ!ぜひ!参加してください。
事務局からお知らせ
WorldCancerWeek2024は、ただいまチケット発売中です
詳しくは こちらまで
横山太郎
CancerX 理事 ネットワーキングマネージャー
医療法人社団晃徳会 横山医院在宅・緩和クリニック 院長
医療補助動画
スマホセンター
Co-Minkan
Indicocrea
Hospital director, Yokoyamaiin home ・palliative care clinic Koutokukai Medical corporation association