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ノーコードツールで飲食業界の業務改善!【ノーコード編】

前回は飲食業界の課題に対する改善方法として、
クラウド化についてご紹介させていただきました。
詳しくはこちら
今回は、クラウド化をノーコードツールで行うメリットについてご紹介いたします。

1. 振り返り

前回ご紹介させていただいた通り、飲食業界でクラウド化を行うと以下のようなメリットがあります。

【メリット】
①コストの削減
②業務効率化による負担軽減
③引継ぎが簡単
④いつでもどこでも利用できる

また、具体的にどの業務がクラウド化できるのかいくつか例を挙げました。

①在庫管理
②発注業務
③各種申請業務
④各種データの管理

1. そもそもノーコードツールとは

ノーコードとは英語で【No Code】と書き、その名の通りプログラミングのコードを必要としない開発手法です。
WebサイトやECサイト制作、アプリ開発など様々なノーコードツールがあります。

前々回、第二弾であげた飲食業界の課題を全て解決できるのがノーコードツールです。

~飲食業界の課題~
①売り上げの低下による経費削減
②紙でのやり取りが多い
③人材不足と人材の流動性
④IT人材の不足

2.ノーコードツールを使うメリット

★ITの知識がなくても導入できる

ノーコードツールは上述したように、コードを必要としない開発手法で、ドラッグアンドドロップなど簡単にWebサイトやアプリを開発できます。
そのため、IT人材が不足している飲食業界でも導入のハードルが低いツールです。
誰でも簡単に作成できることで、現場の意見を反映しやすくなります。
例えば、現場でフォーマットを変更したい、新しくアプリを作成したいと考えたとき、ノーコードツールなら現場の人が自分の手で作成できるので、その現場に合った運用が可能となります。

★コストの削減につながる

クラウド化することでコストを削減できると前回紹介しましたが、ノーコードツールなら、システムを作成する専門の人を雇う必要がなく、外部に委託する必要もないので更なるコストの削減が期待できます。

3.ノーコードツール選定のポイント

★利用目的や用途に合っているか

ツールによって機能差があり、強みが異なるので、何を目的に導入するのか、どういった機能を重視するのかを事前に明らかにしておく必要があります。

★サポートやマニュアルがあるのか

ノーコードツールは導入のハードルが低いとはいえ、導入時に分からないことや運用していく中で疑問点などは出てくるものです。
そういったときに、サポートをどの範囲までなのか、困ったときにすぐ確認できるマニュアルのようなものがあるのかは、運用を軌道に乗せるうえでも重要です。

★料金プランが運用に合っているか

経費削減をノーコードツール導入の一つの目的としているので、プランの最適化は必須といえます。
長期利用する際のシミュレーションを行ってプランが合っているのか確認したうえで導入しましょう。

4. 最後に

今回は飲食業界でノーコードツールを使うメリットについてご紹介いたしました。
次回はノーコードツールのCanbus.についてご紹介いたします。

★過去投稿

第一弾!ノーコードツールで飲食業界の業務改善!【概要】
第二弾!ノーコードツールで飲食業界の業務改善!【課題編】
第三弾!ノーコードツールで飲食業界の業務改善!【クラウド化編】

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