その苦しみもしかして、人のもの? 【未来からの手紙】
Q.
体調が悪くなっていますが病院受診は気が重いです。
できれば自力でヒーリングで治したいです。
A.
あなたの元にある情報や人の繋がりは、
一方では良いエネルギーを持ち、
それ特有のきらめきや
豊かさを有している。
ただ他方では
人の力による影響を受け、
ひどく落ち込むことや
かきむしられるような苦しみ、苦悩、
そういったものの力をも接し
捉えていくことができ、
人々の災難や恐怖への思考を
共に経験し癒していくといった
道筋に由来する力をあなたに与え、
その中で見えてくる
痛みや苦しみを感じ
味わっていく機会を共に得ている。
そうすることで見えてくる思いや
不安の欠片は、
その中では満たされなかった
小さな行方に対し、
ゆるめて温め、
光の元に返していくことができる。
そのことを知り、
決して一人では成せないような
癒しの方法でさえ
新たに生み出して育み
種をまいて
また別の人へと渡していくような
機会を得ていくことができる。
あなたに課せられた試練が
たとえ大きくのさばり
猛威を振るうように思えていたとしても、
それは一時的なものであり
様々な事象の果てに辿り着いた境地が
あなたを救い、
そしてその先に見える光を
共に経験する一時の高揚が
あなた方の未来の姿を映し出し、
一人では経験し得なかった広い地平に
あなた方を連れていくことになるだろう。
そうした中で見えてくる景色を称え、
喜び合うことは、
その広い地平を
共に生み出し繋げていく
素晴らしさを共有し、
過程に現れる事柄の
困難さや不可解さを和らげ
紐解くための鍵を
用意していくことになる。
そのことを知り、
今は苦痛に思える痛みにも
感謝の念を送り、
そうした行いが生み出す効能を受け取り
育んでいく術を身に付けていきなさい。
愛の元に集い、
愛を広めんとして奮闘する仲間と共に
その殻を破り、
広く雄大な世界へと
その絆を繋げていきなさい。
(つづく)
* * *
◎ 意訳(個人的な解釈です)
あなたは情報や人との繋がりから
良いエネルギーも受け取るし、
そうでないものも受け取っている。
ひどく落ち込むことや
かきむしられるような苦しみ、苦悩は、
接した誰かの経験した災難や恐怖に対する思考を一緒に経験し、
癒していく力を持っているから起こっている。
あなたが実際に経験することで見えてくる思いや
かすかな不安に気付き、別れを告げることができる。
そうやって一人では成せない癒しの方法を新たに生み出して、
他の人にも伝えていくことができる。
今試練が辛いと感じてもそれは一時的なもので、
将来的には救われる。
明るい未来像を相手と共有して喜び合うことによって
より良い未来を創れるし、
その過程で起こる困難を和らげ、状況を理解しやすくもなる。
だから苦痛にも感謝し、そのメリットを知って、
さらに展開させる方法を身に付けなさい。
源の意識を広めようとする仲間と一緒に、
殻を破って新しい世界を創っていきなさい。
◎ 感じたこと、つらつら
身近な人の体調不良を肩代わりして癒すという
現象があることは、
だいぶ昔にTVの「オーラの泉」という番組で聞いて、
印象に残っていました。
でもまさか今自分に起きている体調不良が
その仕組みによるものだとは思わなかったので、
少しびっくりしました。
(今は元気です)
辛い状況にいる人を見た時に、
「代わってあげたい」
という思いを抱いたことがある人も
いらっしゃるのではないでしょうか。
はっきりとそういった意図はなくとも、
霊媒体質やエンパスの人は
知らず知らずに人と同調し、
感情や体験を共にし、
「自らを癒すことで人を癒す」
ということをしているかもしれません。
親子関係や夫婦関係も、
とどのつまりはこの仕組みによって
癒やせなかった思いを世代で引き継ぎ、経験して、
解決しているのかもしれないと思います。
(そう考えると楽になる😅)
今は「お金」への不安や苦しみも、
世の中の多くの人が感じている深層の意識を感じ取り、
集合意識の影響を受けて、
自分に巻き起こっている可能性があります。
そういった自分の世界に現れている困難や不調、
ネガティブな心理状態などを、
・全部自分のせいだ
・自己責任だ
・やればできるのにその努力をしていないからだ
・ふつうの人はちゃんとできているのに
などという考えで自分や他人を責める必要が
なくなることは、
「楽ちん・リラックス」
な意識が充満した世界に
一歩近付ける気がしています。
潜在意識や集合意識をはじめとする
地球規模・宇宙規模での広い視野を持つということは、
最初のうちは突飛なことに思えるかもしれませんが、
状況が今までと同じであっても、
内面が飛躍的に穏やか
という心理状態を生み出せる、
最高の知恵だな〜と感じています。
苦しい感情に襲われている時、
一歩下がって自分を見つめ、
「今私は人類の苦しみを昇華している」
「実験体1号だ」
などの意識を持ってみることは、
大げさに感じるかもしれませんが、
ふっと気が楽になる
不思議な体感に気付けるかもしれません🍵
◎ 日常生活で活かすには?
上記の内容を知って、
たとえば自分の苦しみが他の人の経験に由来するもので、
それを一緒に感じて癒しているのだと思ったとします。
ちょっとその時の自分の感情や、気分に注目してみてください。
楽になったり、ほっとしたり、誇らしく感じるなら、
自分にとって望ましい考え方を選べている可能性が高いです。
それは「自分には力がある」という感覚で、
「一時的なものだからすぐに良くなる」
「他者に貢献できている」
「解決できるから起こっている」などなど、
真実に沿っていて、この先も好みの現実を創れるような思考です。
反対に嫌な気分になったり、怒りが湧いたり、
文句を言いたくなったりしたら、
ちょっと思考に注意が必要だと思います。
「相手から悪い影響を受けている」、
「これによって自分の現実が悪くなる」、
「この苦しみを自分で癒すことができない」
などの思いが頭をかすめる時は、
奥底に「自分には力がない」という前提があって、
そのような思考になっている可能性が高いです。
これは私たちの真実ではなく、
また魂が望む未来を生み出さない思考なので、
気分が悪くなることで「そうじゃないよ」という
お知らせをしてくれています。
対策としては、
気分が悪くなる考え方に気づいた時は
まず気付いたこと自体を「えらい!」と褒め、
気分が落ち着いたところで
「自分には力がある」を前提にした言葉で好みのものを見つけて、
アファメーションとして繰り返し唱えて定着させる、
というものがあります。
さらに最強なのは、その相手を共同創造の仲間として捉え、
ビジョンを分かち合って喜び合うこと。
その部分はチャネリング内容の後半に出てくるので、
また後日記事にしてみたいと思います。
なんにせよ、「他人=自分」、
「外側の現象=自分の思い込みや世界観を反映」という基礎を忘れず、
全てのことに対して宇宙的な大きな見方を採用しつつ、
小さな一歩一歩の変化に気付いて大切にしていくということが、
楽ちんさ・ごきげんさへの近道であり、
これからの時代に特に重要なことなのではないでしょうか。