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ONCE UPON A TIME IN AMERICA あやなニック

もう公演も中日を過ぎて中盤ですね。
さすがにn回も観てると、重すぎてちょっとウトウトする場面もあるのですが、、(小声)
何回も観ていると自分的ツボ場面がたくさんあって楽しいです!

みなさんが仰られている通り、綾さんのニックは一筋の光といいますか、死んでしまったり、日陰で生きていたり、夢を叶えたのに幸せでなかったりする人がいる中で、唯一明るい未来が自然と見えてくるような人物ですね。
あのローワーイーストサイドに生まれて、
ヌードルス達みたいに悪いことをしなければ生きていけない世界がすぐ近くにあったのに、その道は行かず、才能だけで上にあがってきた珍しい人です。
後半は多くの人が闇を背負いつつ生きてる感じがするのですが、
壮年期のニックは描かれていないけれど、
きっと成功して安定的に仕事をして、良い家庭を築いてごく普通の生活をしているんだろうなと容易に想像できます。良いパパになりそう笑
ちゃっかり、コーラスガールの子の誰かと結婚したりして笑!

では場面ごとにニックさんを振り返ります〜

1幕

第1場Bローワーイーストサイド(ギャングスター)
  マフィア役もそうじゃない人も男役さんはほぼ出てるギャングスターのプロローグ。
  ハンチング帽に黒のストライプのスーツ。帽子を被ってますが金髪なのですぐ分かります。下手から登場して、上手に移動します。綾さんはマフィア役じゃないので出るのか不安でしたが出ていて良かった!ここの振りはマフィアの抗争をイメージしているのか喧嘩してるような振りです。 綾さんは縣とペアになる振りがあります。そして圧巻は花道から銀橋に男役が1列になる時!!綾さんは上手よりのあーさの隣です。金髪なので誰よりもマフィアっぽい気が、、、笑  
綾さんの目の前にいる人大丈夫かな?死なないかな??
はい、大満足のプロローグです!!!!

第3場稽古場
  ファットモーの店から盆が回って裏の倉庫になります。綾さんは舞台の上手側で、バレエの稽古のためにピアノを弾いています。この時は黄色いシャツの上にチェックのベスト。ピアノの位置的に顔は見えず、客席にお尻を向けてるのですが、教室の子が絡みに行ったり、シュタイン先生が話しかけたりしてくれるのでその絡みがとっても可愛いです。個人的なツボはかのちゃんのエミリーがお尻を怒られているときに、ニックが自分のお尻を触るところ笑(日替わり気まぐれ)。これ可愛すぎるので要チェックです💕
ゴキブリと言われてるヌードルスたちにも優しい笑顔で微笑むニックはまさに天使👼👼
ニックがモテる所以は誰にでも分け隔てなく接するところなんでしょうね。でもモテすぎると思うから女の子のかわし方も上手そう笑
それか多分女の子に興味ないんだろうな〜


第5場③バレエ ・レッスン場
酒の密輸で儲かりまくったヌードルス達が女の子たちにプレゼントを持ってくる場面。ニックはセンターからエアピアノをして登場。ハンチング帽が可愛い〜!!そしてペギー姐さんにドーンってされる笑

第5場⑤ローワーイーストサイド・街角
ドミニクが殺され、バグジーを刺殺したヌードルスが逮捕されて、ローワーイーストサイドで悲嘆にくれるユダヤ系移民の場面。
ほぼセンターで歌うニック。♫一生浮かび上がれはしない〜でだらーんとなるニックが可愛い。ここは悲しい場面なんですけどね〜

第6場B地上の天国ヴァンダービルド・フォリーズ
 デボラのショーを観た後に、パッツィーが「曲はニックが書いたんだぜ!」とヌードルスに紹介するのですが、コックアイが「デボラとニックのコンビは大当たりだ」と言うと、コンビという言葉に反応して嫉妬するヌードルス笑
ニックは出ていない場面ですが、名前が出るのが嬉しい!!

第7場スピークイージー・インフェルノ
 ニックはショーが終わった後にデボラと登場します。「ワォ!ヌードルス!」の場面。ヌードルスはデボラしか見てないけど笑
 サムが来ると慌ててデボラを呼びに行き、デボラはサムにそっちのけ。ヌードルスはちょっと不満そう。ニックがヌードルスに覚えてる?と聞いてもなんだか上の空ですよね、大好きな人に再会した後だから仕方ない!!ニックの「前の晩に会っちゃった!」ってヌードルスはカチンと来てるだろうなあ😂なんだこいつってなってるんじゃないですかね、ヌードルスにしてみたら俺より仕事かよ〜って感じなんだろうな〜。

第9場Bスピークイージー/クラブインフェルノ/ホール
 ニックがマックスにサムを紹介する場面。ハリウッドデビューするデボラについて行き、ニックもハリウッドデビューを掴んだ模様。「(映画の)音楽は僕が書くんだ!」とマックスに報告するも、「おめでとうデボラ」とだけ返され、完全スルーされるニック!!!!笑笑
マックス、ニックにもおめでとうって言ってあげて〜!!!!!ことごとく、ヌードルスやマックスに冷たくされるニックです。笑
まあ本人は気にしてなさそうだけど😅

第11場Aステージ・ドア
 マチネ一回公演を終えて、デボラを人気のイタリアンに誘うニック。(マチネとか観劇用語が劇中で出てくるのがなんだか不思議です)デート的なノリではなく、完全に仕事帰りに同僚を軽く誘う感じですが、デボラはヌードルスに誘われているので、断られます。デボラに「どこいくの?」と聞いても「知らないわ」と冷たく返される笑   なんだかことごとく、冷たくされるニック😅デボラ優しくしてあげてよ〜。この後、コーラスガールの子たちにご馳走して〜とたかられるニック!えっ!?と言いつつなんか嬉しそう!コーラスガールはうきちゃん、エミリさん、アンナさんのお姉さん方です。こんな美しいお姉さん方に言われたらそりゃ奢っちゃうよね😂


第2幕

第2場 ハリウッドのアパートメント
 予定より早くロケが終わったデボラを迎えに行くニック。ニックはデボラのマネージャーか何かなの??なぜニックが迎えに行ってるの??笑
よく分からないけど、ここのデボラはなんだかすごく嬉しそう。この時はまだ仕事もサムとも上手くいってたもんね(この直後変わるけど)。
もうすぐローワーイーストサイドで見た夢が叶うんだよ!!うわぁ〜〜!!ってとこ可愛すぎか、、、。(直後ズドーーンですが)この2人はこの場面より前は仕事のパートナー感しかなかったけど、ここで初めてちゃんと幼なじみ感が出てますね。デボラがあんなに楽しそうにしているのこの場面くらいなんじゃないだろうか。デボラ、ニックにしとけ。

第8場阿片幻想
 ヌードルスの今までの記憶が蘇るシーン。
ニックはバレエ 教室の時の衣装で登場。
ヌードルスのパイプを取り上げ、ヌードルスの腕でピアノを弾きます。ヌードルスの記憶の中のニックは幼少期が強いのかなあ。そしてやっぱりデボラと一緒にいる印象が強いんですね。

第9場B デボラの会見
 この場面、本当にデボラが可哀想で、ニックも心が痛いだろうなと思います。デボラはニックに甘えたくないからと1人で帰りますが、ニックは絶対頼ってほしいって思っているはず、、、!
 ニックはデボラに「強くなったんだな」と言うけど、きっと強くならなきゃ生きていけない世界だったんだろうと思います。

 恋愛感情ほんとに無いのかな?と思ってしまうところですが、無いらしいですね。ここで彼女の意思をきちんと尊重するニックはできる男です😭

フィナーレ

第16場フィナーレD
ここの!フィナーレは神!!!!
登場は大階段から。綾さんは下手内側の列の先頭。階段に座って目を閉じるのですが、お顔の美しいこと!!!顔が良い、、、と何度思ったことか!!あと階段に座って脚組むところも脚が長い!!!細い!!顔スタイル全て良い!!!
男役群舞前半は階段降りてから上手に移動します。しかも咲ちゃんの隣で1列目なんですよねえ、、。毎回位置がすごすぎてびっくりします。寄りで観たいけどついつい、引きでも観たくなってしまう。良ポジションをありがとうございます、小池先生。
群舞は2曲あって、2曲目はアップテンポになります。2曲目はロック調のアポカリプスの曲!(観てる時は気づかなかった!)
最初の方に静止してポーズを決めるところがあるのですが、綾さんが目閉じて上向いてるのセクシーすぎて、、、!さっきのニックどこ行ったんですか!?!?誰、マフィアになったのか??というくらいのセクシー綾さんです。
ギャングスターのプロローグのような喧嘩っぽい振りもあり、しゅわっち、まなはる先生と踊ります。ペアダンスってよくあるけどトリプルは珍しいですね。最初は上手ですが後半下手に移動します。ここの衣装がシャツの下素肌でセクシーなんですよね。あの衣装どうなってるんですか!?
振りが激しいから素肌とか鎖骨が見えまくってて直視できない、、、。
イケコのフィナーレは衣装がロックでオシャレで好きです。

パレード
1人降りを期待してしまったけど、それは次回かな??彩海・縣・諏訪の次に潤・綾・彩で降りてきます!モテモテのニックらしく(?)女の子に囲まれて、、💕
しかも、曲がギャングスターなんですよねー!
衣装もタキシードだし!!やっぱり綾さんギャング似合うよね??
位置もだいぶ良くなって、前まで下級生だったのに、なんだか急に上級生になった感じがします😅


ワンスは演目は地味ですが、萌ポイント満載で東京もすごく楽しみになりました!!!これからも個人的ツボを探しながら観たいと思います!!