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学校の授業について|カナダ高校留学日記 Vol.06

学校の授業はとにかく面白い。

どの授業でも先生との距離が近く、ゆるく授業を受けつつも好きなこと、興味のあること、人格形成や将来の役に立つことを学べる環境が最高だ。


地理の授業

地理の授業では日本から来たことが特権となり、先生が興味を持って、地図や気候などについてたくさん質問してくれる。

最も偉大なカナダ人を選んで発表するプレゼンもあったが、一番前に座っていた子にも褒めてもらい、そこそこ上手くいった気がする。

初のテストは、カナダの州、準州、それぞれの首都を地図に書き込むものだったが、満点で先生にも褒めてもらえた。

ただ先生がかなり早口で、他の授業に比べて生徒の発言の機会も多いが、ぼそぼそ話す子やイギリスのアクセントがある子だとなかなか聞き取れないので、リスニングがまだまだだなと実感した。

音楽の授業

音楽では好きな曲のカバーをパフォーマンスをする課題があり、とにかく本当に周りのレベルが高いのでビビりまくりだったが、上手い人たちからたくさん学ぶことができた。

プロレベルにベースやエレキのソロが上手い人、フォロワー4万人のYou Tubeチャンネルで音楽活動をしている人、ドラム兼ボーカルのスゴ技を披露する人、美しいハーモニーで観客を圧倒するボーカルデュオなど、音楽で尊敬できる人を身近に持つことができて嬉しかった。

同時に自分のレベルの低さ、ステージに立つことや人前で披露することへの慣れていなさも実感できたので、この授業を通してもっと成長しようと思う。

英語の授業

EALでも積極的に授業に参加できている。

これといった評価のつく課題はまだあまりないが、同じレベルの授業を受けている生徒たちの中では、我ながらかなり上手くやっていけている気がする。

大抵は数年こちらに住んでいる移民の子たちで、先生ともすでに知り合いの人が多いので、フレンドリーな雰囲気。

他の地域についてや有名なお店、遊び場など、他の生徒たちから学べることも多い。他の学校の子と連絡先も交換できたりして楽しい。

ファミリーリビングの授業

ファミリーリビングではエッセイの課題がたくさん出るので、英語力の向上にも良い。

先生もとても優しく、初めてのライティング課題もきれいに書けていると褒めてもらえた。

変な英語や間違いがなかったか聞いてみると、英語の先生じゃないから特に注意は払っていなかったけど、正直結構な数の生徒より上手く書けていたと言ってもらえた。

最初のテストでは47/49を取ることもでき、良いスタートを切ることができた。

この授業はベティも一緒だが、席が決まっておらず友達作りにも良い環境なので、ちょくちょく他の人にも話しかけてみようと思う。

いつかのアナウンスで、ハイキングクラブが自然や写真撮影、メンタルヘルスに興味のある人を勧誘していたので、人間関係の輪を広げるためにも健康でいるためにも、参加してみようと思う。

来月の目標

  • +3人と廊下で挨拶できる関係になる 

  • もっとオープンに自分のことを話せるようにする

  • 無理せず気楽に自分らしく振る舞う

  • 考えずに適当に英語を口に出せるようにする

  • 趣味を磨く

  • はっきり自分の意見を言えるようにする

  • 英語の本を2冊読み終える

著者:ぴーなっつ
新しい世界が見たい。新しい自分が知りたい。そんな思いから留学を決意し、長年の憧れだったカナダ・プリンスエドワード島にて10ヶ月間の高校留学を経験。留学先での新たな出会いや気付き、挫折や失敗、そして苦難を乗り越えて手にした成長など、人生を変えた10ヶ月間の日々を綴ります。