141日後に家族でカナダ移住する脱サラ夫婦|理不尽さを書いて成仏させる
こんにちは、さやです。
(写真は、大好きなスタバのスコーンです。)
家族でカナダ移住まで、あと141日。
今日は、今年で一番心をかき乱される出来事がありました。
今日ばかりはただただ自分のために、文章を書き綴りたいと思います。
ことの顛末を、プライバシーに触れない範囲で書きます。
理不尽な大人
歩道に堂々と駐車して、洗車している中年男性の方がいまして。
しかも、歩道の電柱の隣で。
長男が歩道を自転車で走行する際、電柱を避けようとして車に接触し、かすり傷がついたから弁償しろ、と言われたのです。
はじめにお伝えしておきますが、歩道に乗り上げて車を駐車させるのは道交法違反です。過去に判例も出ています。
また、13歳未満の子どもが歩道を自転車で走行することは、道交法で認められています。
かすり傷をつけてしまったことは、本人からも、私からも謝罪しました。
ただこの状態で、修理代を請求してくる、この非常識さに腹が立ちました。
一歩間違えれば、子どもが怪我をしてもおかしくない状況です。
しかし、感情的になっては負けなので、冷静に警察を呼びました。
すると、証拠隠滅を図ったのか、警察が来る前に車を移動させ始めたのです。
許せない行為です。
言い逃れしようとしたのでしょうか。
でも、私はしっかり証拠写真をおさえていたので、きっちり警察に提出しました。
警察の方から先方へ、開口一番こんな話がありました。
「あなた、法律に違反して歩道を占拠しておいて、子どもが通れずにかすったからって金払えなんて、そんなの道理が立たないでしょ。
本来なら、あなたが違反切符を切られて、罰金を払う立場です。」
まったくもってその通りです。
警察に来ていただかなかったら、こちらが加害者として修理費用を全額支払わされるところでした。許せません。
(ちなみにこの方は、常習犯です。いつも歩道に車をとめて洗車しています。)
理不尽は続く
警察の方が帰られたあと、先方に言われました。
「私が悪いのはわかっている。でも、買ったばかりの新車で、こちらもショックを受けている。その気持ちを汲んで、少しでも修理代を払ってほしい。」
埒が明かないと思いました。
私は、「適切に対処します」とお応えしてその場を離れました。
あとのことは、加入している自転車保険の会社にお任せするつもりです。
こちらに少しでも非があるなら、保険会社から適切な支払いがなされるでしょう。
しかし、「気持ちを汲んでくれ」ってなんなんでしょうか?
自分の行為で警察官が呼ばれて、いろいろと取り調べされる小学校1年生の長男の気持ちも汲んでほしいものです。
考え方は人それぞれというけれど。
多様性とかダイバーシティとか、それは良いと思います。
相手の立場で考えるとか、それも大切なことです。
でも、今回のことはどうでしょう。
どれだけ危険な駐車をしていたか、ここに写真を晒したい気持ちをぐっと抑えています。
しかも、そこは小学校の目の前、公園のすぐ横です。
これだけ子どもたちがいるエリアで違法行為をしておいて、自分の違法性を認めながら「でも新車に傷がついたからショックなんです」って、残念ですが理解できません。
まったく悪びれることなく、心底ショックがっているご様子をお見受けすると、もう言葉もありません。
こちらに非があるものについては、しっかり対応します。
しかし、このような違法行為は、この小学校や公園を利用する小さな子ども、高齢者の方など、すべての方に対する迷惑行為です。
地域住民のためにも今後二度と同じことをしないでください、と明確に伝えました。
次また同じ行為をしていたら、通報します。
今回は警察が切符を切らなかったようですが、次はきっちり対応してもらいます。
理不尽な違法行為がなくなりますように。