【セブ島留学記㉖ 噂のBalotを食べてみた話】
こんにちは、Akiです。
しばらく更新が滞っておりました。
レベルが上がってからというもの、教科書が知らない単語の
オンパレードで、理解するのにものすごく時間がかかってしまい、
もう予習・復習で手一杯でした…
いかに日本の学校で習ってきた単語が基礎の基礎の基礎だったかということを痛感しております。
さて、今日は皆様一度は聞いたことがあるのではないかという、
フィリピンなど東南アジアで愛されるアレを食べた話をしたいと思います。
その名も…Balot。
皆さん聞いたことありますか？
一言で言うと、
孵化するちょい前の色々出来上がっちゃっているアヒルのゆで卵
です。
色んな先生に聞いたところ、特に女性の先生を中心に食べたことないという先生も意外と多かったのですが、
男の先生に聞いたら、毎週食べるわって言ってました笑
実は私、この卵の存在は知っていたのですが、
画像検索して出てきた画像を見て、静かに携帯の画面を消しまして、
決して食べることはないと思っておりました。
そんな私がなぜ挑戦することになったかと言いますと、
実は昨日、私が一番仲良くしていた台湾の友人が学校を卒業しまして、
その彼女に、何かやりたいことはないか聞いたら、
なんと、「I want to try Balot」と言ってきやがりました。
（口悪いです、すみません。）
可愛い顔しておぬし…と思ったのですが、
大切な友人の願いを叶えるためならば…！と夜の街に繰り出したわけです。
そもそもBalotはレストランなどで食べられるわけではなく、
道端で突然売っている感じです。
しかも、夜しか食べられません。（毎週食べるぜと言っていた先生によると、明るい時間は彼らの姿があまりにも鮮明に見えすぎてしまうため、
夜しか売らないんだとか…😂）
先生からの情報を頼りに歩くこと５分ほど…
あったーーーーー
屈強そうな男たちが次々とBalotに食らいついていました。
ついに出会ってしまったBalot。いざ。
ちなみにBalotにはいくつか種類があるそうで、
一般的なのは16days/18days/20daysだそうです。
16days→一番日が浅いので、まだ発育途中で一番食べやすい
（まずはこれを食べてみてと先生に言われました。）
18days→毛とか羽根とかできちゃってる
20days→毛、羽に加えてくちばしと骨もできちゃってる
ざっとこんな感じです。
値段は２５～３０ペソ。これよりも高い金額を言われた場合は
ぼったくられているから断って、と先生に言われました。
というわけで、食べたのは１６週のもの。
もう早速中身見せちゃいます。こちらです。
夜でも鮮明に見えました。はい。
まず、殻に小さな穴をあけまして、そうすると中になぜかたっぷりのスープが入っております。（いい言い方をすればチキンスープ😊）
なので、小籠包の要領でまずはそのスープを飲みます。
そのあと、殻を剥いていって中身を食べていく感じです。
結論から言うと、あの、、、うまいです。
ではその気になるお味を詳しく解説いたします。
○スープ
まずスープは文句なしのおいしさです。うま味出ちゃってます。
私的には少し肝的な苦みを感じた気がするのですが、友人には理解されなかったので、あまり当てにならないかもしれません。
○青丸部分
ここはすごく柔らかくてフニフニしています。
マシュマロをもっと柔らかくした感じ？
なので、触るとすごく気持ちいいです笑。
その触感が印象的過ぎて味をあまり覚えていないのですが、
普通においしかったです。
○黄丸部分
ここはいわゆる卵の黄身の味です。
ただ、全くパサついていなくて、普段食べるゆで卵の黄身よりも
滑らかでクリーミーでめちゃうまでした。
〇赤丸部分
ここは正直あんまりおいしくないです。
硬くて、軟骨を柔らかくした感じというか消しゴムというか、
あまり好ましい食感ではありませんでした。
味もあんまりしないです。
総合して、想像以上においしく、スープも含め１つの卵でいろいろな味と
食感を味わえるなんともお得な気分の食べ物でした。
フィリピンに来た際にはぜひお試しあれ。
それではまた～
今日のオマケ
★be in the same boat
同じ船にいるということから、
私もあなたと同じ状況ですよ！みたいなことを伝える
時に使うイディオムです。
ただこの状況というのは、よくない状況です。
例えば友人にすごい風邪ひいちゃったんだよねって言われたときに
自分も風邪ひいてたら使うとか。