日本一周27日目 砂の器
日本一周27日目です。
今日は濃霧の道の駅、尾花沢からスタートです
山形出身の先輩から、オススメスポットを聞いていたので鶴岡市方面へ。
目的地の少し手前、気になってた地名を思い出したので寄り道🚙
さて、この建物だけでどこか分かるでしょうか??
正解は…
余目の元風俗店の跡地です。
朝からなんてところ行ってるんだというツッコミは野暮です😅
この建物、一見しょぼくれた廃墟ですが、とある問題で最高裁までいってます。
気になった方は「トルコハワイ事件」で検索すると判例出てくると思います笑
まあでも、問題起きてなくても早晩閉業してただろうな…😅
ちなみに判例の聖地で近所の公園もまだあるらしいのですが、立ち寄るの失念してました😞
急に思い出した聖地は写真だけ撮って早々に退散し、本来の目的地へ。
圧倒的なクラゲの展示をしてる水族館に来ました🐟
オススメされただけあって、それはもうたくさんのクラゲがいました!
9時オープンで8:30くらいに着いたのですが、15分ほど周辺をぶらついてたらかなり列が伸びはじめました。
かなり人気なスポットなんですね!
周りは子連れやカップル、釣りおじさんたちの中で、成人男性ソロ参戦してきました🫠
そういえば水族館ソロは初めてだったな…笑
朝早起きしたので、昼食食べたら昼寝をして秋田県の羽後亀田駅へ。
映画「砂の器」はこの駅から始まります。
国鉄の操車場で撲殺死体を発見し、唯一の手がかりが「カメダは今も相変わらずでしょうね」
という発言だけ。
亀田という地名に当たりをつけて刑事がこの駅に捜査しにくるのが冒頭です。
犯人はすぐに分かるのですが、なぜ殺人にいたったのか「ホワイダニット」をとても考えさせる作品です。
ちなみに、レインボーブリッジを封鎖できないことでお馴染みの「踊る大捜査線2」のクライマックスのシーンは覚えていますか?
柳葉敏郎が東北訛りで「蒲田」を発音することで最後のピースが繋がりますが、それはこの作品が元ネタです。
正直な話をすると、学生時代に一度、途中で鑑賞挫折したことがありました。
歳をとって見直すとこの映画の面白さ、凄みを痛感し、原作小説も読んでみました。
原作の松本清張をして、1974年版は「原作を超えた」と評しており、私も映画の方が好みでした。
個人的には夜行電車で刑事2人が瓶ビール飲むシーンが好きです笑
砂の器は現在、過去の人物が様々な場所に旅をしていきます。
私が今やってる旅は作中の彼らに比べたらかなりお気楽なもんですが、少しだけ旅の孤独感は味わってます😅
さて、本日は大学時代に所属してた陸上部で秋田で頑張ってる仲間と美味しい酒を飲んでいい気分です🍶
明日は逃避行モノでよく行く場所、本州の果ての青森です!
長時間運転の予定だからしっかり寝て準備します!笑