英語の先生で最強・・・って思った人
新年度が始まり、4月から新しい環境に身を置こうとしている人がたくさんいる。そして、それは英語教育関連にも言える。
1月から3月にかけて、マーケティング戦略として、いろいろなSNSを駆使して生徒を集めようとしていたり、腕慣らし的な無料レッスンやちょっと体験レッスン的な事をする英語講師、英語教室が今の時期ものすごく多い。
せっかくの機会、幸い私自身の仕事もひと段落したので、しばらくの間、いろいろ試してみる事にした。
中でも、これから事業を始めようとしている人達の情熱は希望に満ちていて、発信されている英語に関する情報はかなり質が高く丁寧だった。
わざわざ私の質問に動画を作ってくれた先生もいるし、DMで丁寧に解説してくれる人もいたり、ライブで実際に発音矯正をしてくれたり、自分の知識を惜しみなく提供してくれていた。
・・・後々、このやりとりを集客用のSNS宣伝として、いろいろな所で流れる事になるのだけど (笑)
だけど、ちょっとの期間でかなりの事を教えてもらい、私自身の英語力も少し伸びたような気もする。知らなかったような事を教えてもらい、英語の勉強はとても充実した時間を過ごせたし、ちょっと賢くなった気さえする。
私自身、今までも実際に対面の英会話教室、オンライン英会話、アプリなど英語を上達させるために投資をしてきた。
今の私には家庭があるので、なかなか自分の為に課金をするという事をためらってしまうので、資格取得の為以外はなるべく費用を抑えて勉強すると決めているのだけれど、今の時期は英語を始めるならかなりお得に始めれる。
さて「私が課金する時はこういう先生にお願いしたい」という希望は以前から漠然と考えていたのだけど、先月ごろからいろいろ試し、やはりこのような先生だなと確信した。
1.英語がネイティブレベルで海外経験のある人
2.日本語もネイティブレベルで日本で生活をしたことがある人
3.イギリス英語とアメリカ英語の違いを説明できる人
4.英語コーチング
まず、文法はテキストやYouTubeで自分でなんとかするとして「実際アウトプットで使える英語を身につけ使えるようにする」のを前提として、私は誰かに手取り足取り教えてもらいたいとずっと思っている。
そうなると発音矯正や英語のリズムを重視して使える英語を教えてもらいたい。
英会話として、会話の練習をしたり、ネイティブの言い回しやスラングを教えてもらうなら、日本語がほとんど話せないネイティブの先生の場合は英語を話すしかないからいいのかもしれない。
だけど経験上、そういうネイティブの先生の中には質問に対して細かく説明できる先生があまりいなかった。私自身もある程度の所で勝手な解釈をしてしまう事もある。そして、テキスト使用の場合、一方的にただテキストをなぞって「それはそうじゃなくてこう!」と間違いを正して終わりで、なぜそうなるのかがわからないまま・・・という事もある。
その点、日本語も英語も文化も含めて様々な体験している語学が堪能な人は、日本人の英語の欠点、それをどう克服するか?という事を良く理解していて、日本語を交えながら間違いをどう修正するのかを説明できる。
この「日本語を交えながら」というのは、オールイングリッシュ重視でやっている人にしてみれば、ご法度なのかもしれない。だけど、私には日本語で説明してもらった方が、素直に理解できるから助かる。
そしてコーチングができるくらいのレベルの人は、いい意味で英語オタクだから知識の量が半端なく、相手が何に躓いていて、どうすれば改善できるかという事も自分の体験談も交えたりしながら説明してくれたりする。
そしてなにより、コーチングの先生は英語の勉強にそっと寄り添い、一生懸命いいところを探して励まし褒めてくれる(笑)
そういうマニュアルがあるのだろうけど、それでも励ましてやる気を引き出してくれるのはうれしい。
そんな事?と思うかもしれないけれど、これって本当に嬉しい事。
英語の勉強はルーティン化してやっていても、上達しなかったり行き詰ったりしてモチベーションが上下してしまうし、継続していくには根気がいる。それを理解してくれる人がいるという事だけで、頑張ろうという気分にさせてくれる。
そういう時、このようにコーチングの先生が寄り添ってくれるっていうのはやる気も出るし英語の勉強が楽しくなるだろうし、短期間でもかなり英語力は延びるのではないか?と思っている。その分英語コーチングの先生はレッスンの準備や添削などで一人の生徒にかける時間がものすごく多いだろうし大変だろうな・・・と思う。
英語コーチングを受講しようと思うとやはりそれなりの費用はかかる。
でも、私は痛い所に手が届く存在の英語コーチングの先生は、英語を教えるエキスパートとして今現在最強な人なんじゃないかな??と思っているし、本当に半年ほどお願いしたいなと考えている。
その為に、こっそりとヘソクリを貯めていかなければいけないかな・・・と真剣に考えている。