発電とモーター
手回し発電機と電圧計をつないでまわす。
針が振れて、電気が起きている事がわかる
手回し発電機と手回し発電機をつないで、片方の手回し発電機を回すともう片方が勝手に動き出す。
発電機と発電機をつないだら、片方はモーターになるのでは?
昔、雷が落ちると方位磁針がうごくことがあった
電気を近くで起こすと、方位磁針が動く?
豆電球をともす回路をつくり、その回路のそばに方位磁針をおく。
何も変わらない。
電気の流れる量(電流)をふやしたらどう?
乾電池を1個から直列2個にしてみる
この程度では、方位磁石は動かない。
ショート回路ではどうだろう、すると、方位磁石が動く。
これは、ショート回路では、回路の中に、大きな電流が流れるためである。
ショート回路は、電源が固定の電圧で、回路の中に電気を使う抵抗の部分がないので、導線の部分のみで抵抗が発生する。しかし、導線の部分のみでの抵抗は、非常に小さい抵抗になるので、大きな電流になってしまう。
これは、オームの法則のV=RIで示すことができる。
例えば、乾電池2本直列(3V),全体の抵抗が0.01の場合だと、
V=RI つまり 3=0.01×電流 つまり電流は理論上300Aも流れてしまうのだ。(実際には、もっと抵抗は大きいので、そんなには流れない。)
この大きな電流のそばで方位磁石が動くことから、電気と磁石とは関係があるのではと考えられ、現在の電磁気学につながっている、とかいないとか。
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