【訃報】ひとつの時代が終わりました
鳥山先生の逝去に続き、声優のTARAKOさんまでもが逝去されました。
TARAKOさんは、アニメちびまる子ちゃんのさくらももこ役を演じておられ、独特の声と喋り方でアニメの放送当初から変わらずまるちゃん声を担当されてきました。日曜日の夕方はまる子ちゃんから始まりやサザエさんを見ながら家族で夕飯を食べるのが我が家の定番となっていました。夏休みには初期のまる子ちゃんの再放送があり、毎日楽しみにしていました。
また、NHKの天才てれびくんワイドの番組内で2001年4月から翌年1月まで放送された、アニメ探偵少年カゲマンで主人公のカゲマンの声を担当されていました。まる子ちゃんでしか聞いたことがなかったTARAKOさんの声を別の作品で聞いたのは初めてで、非常に驚いたとともに、面白い作品の主人公を演じておられるTARAKOさんはすごい人なんだと改めて再認識しました。
TARAKOさんの作品でたくさん楽しい時間をいただけたことを心より感謝します。ありがとうございました。
鳥山明先生とTARAKOさんは私が生まれたときから現在まで身近な存在であったことから、お2人がこの世を去ったことが、ひとつの時代の終わりに感じます。
もう鳥山先生の新しいイラストは見ることができないのか。もうまる子ちゃんの声を聞くことができないのかと思うと、ただただ寂しい思いでいっぱいです。
お2人とも60代ということで、まだまだやりたいことがたくさんあったと思いますし、もっと多くの人に喜びや感動を与えたいと思い続けていたことでしょう。私たちもこれから生まれたであろうコンテンツを楽しみにしていました。
ドラゴンボールについては、とよたろう先生が現在新作を描き続けていますし、さくらももこ先生がお亡くなりになった後もアニメちびまる子ちゃんが続いていることから、たくさんの方が協力してドラゴンボールやまる子ちゃんを残そうと頑張って下さることと思います。
私の娘が大きくなるころには次のまる子ちゃんの声優を担当される方の声がスタンダードとなるとことでしょう。
再放送や動画配信サイトで過去の作品を見た時には声の違いに気づくと思います。
その時には私が、「パパの子供の頃はまるちゃんの声はこれだったんだよ」と教えてあげたいですね。
先日からの訃報続きに大きな喪失感を感じており、仕事が手につかないほどでしたが、少しずつ気持ちを立て直さないといけませんね。
鳥山先生の作品についてはまだまだ書き足りないことだらけですので、明日引き続き記事を書きたいと思います。
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