【心の処方箋】落ち込みやすいあなたへ

こんにちわ!Rikakoです。

今日は落ち込みやすい人が、落ち込みづらくなるようにするための記事です。

私も元々は落ち込みやすい人間だったので、その経験を踏まえてお話します。


仕事の時、私は取引先とかお客さんに怒られると、

「何やってんの!」

「しっかりしてよ!」

と自分でも追い打ちをかけて責めるということをよくやっていました。

自責癖、というやつですね。

自分を褒めることもするのですが、それは上手くできた時だけで、失敗すると責める。

それは多分、親とか先生に指導された時の影響を引きずっていたからだと思っています。

私は怒鳴られるのが苦手で(得意な人はいないと思うけど)、怒鳴られるようなことをする自分が嫌いだったので、余計に

「何やってんの!」

と言いたくなることがよくあったのですが、やっぱり自分を責める癖があると落ち込みやすくなるし、病みやすくなります。

自己評価や自己肯定感も下がってしまいます。


うまくいってる時はいいんですよ。

「よくやってるね」って言えるので。

でも、失敗した途端に

「そんなんじゃダメ!!」と言い始める。

そうすると、精神が不安定になって好不調の波が激しくなります。

これをもう、何年も、何年も繰り返していました。

落ち込みやすい人って、昔の私と同じで自分を責めてしまったり、自分に厳しくする人が多いと思います。

私は良くやれている時は自分を褒めますが、自分を褒めることさえしない人もいらっしゃることでしょう。

失敗をしたり、ミスをしたりすると、周囲から注意されたり、責められたりすることがあります。

でも、その時

「人間だからそういうこともあるよね」

「次直せばいいよ」

って誰かに言ってもらえたら、気持ちが楽になりませんか?

本当にそれを言ってくれる上司や先輩、親や友達が近くにいてくれたらいいのですが、そうでないこともありますよね。

なので、そんな時は自分で自分に

「失敗しても大丈夫だよ」

と言ってあげることが大事です。

自分のことを責める代わりに、許して励ますんです。

私は、そんなふうに自分に優しくして見守るようにしたところ、ストレスが激減しました。

失敗をすることがそれほど怖くなくなり、結果、仕事で認められることが増えていきました。

自分の仕事ぶりって、責めようと思えばいくらでも責められるんです。

特に最初は覚えるのが遅かったりもするし、勘違いして覚えていることもあるし、言葉が出てこなかったり、おかしくなる時もあります。

でも、

「最初だからしょうがないよね」

「誰だって完璧にはできないよ」

「失敗しながらできるようになるんだよ」

そんなふうに自分に言い続けていたら、自己肯定感も上がってきて、仕事が楽しくなっていきました。

上司や先輩にも、

「あの子は覚えるのはゆっくりだけど、確実な仕事をしている」

と信頼されるようになりました。

落ち込みやすい人は、自分を親友だと思って

「この子にどんな言葉をかけてあげたら元気になるかな?」

って考えて、言ってみたらいいと思います。

「一番の味方がすぐそばにいる」って、これほど安心することはないと思いませんか?

自分を責めたって、落ち込むだけです。

自分を見守り、育てるつもりで声をかけてあげる。

そうすると、そこまで落ち込まなくなるし、立ち直りやすくなります。

だいたいね、人間できないことくらいあるし、

失敗だってするし、

ポンコツなところくらいあるんですよ。

得意不得意もあるし、

いくつになってもできるようにならないこともあります。

だけど、

できてもできなくても、健気に頑張っている自分がいる。

誰にも褒めてもらえなくても、そんな自分のことを素直に讃えて、認めてあげていいんですよ。


落ち込みやすいあなたへ。

あなたの気持ちがとても良くわかるので、私からお伝えします。

失敗しても、大丈夫だよ。

何かできないことがあっても、自分のことを責めないであげてね。

あなたは生きているだけでも、毎日本当によく頑張っているんだから。

大丈夫、大丈夫!!


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Rikako
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