Juice=Juice『今夜はHearty Party』(MV)を観よう！
先日の「TRIANGROOOVE2 Special（武道館公演）」で初披露され、翌日にMVが公開された『今夜はHearty Party』のMV(PromotionEdit)を観よう！
あれ？なんだか曲名聴いたことあるなぁと思ったそこのあなた！私と同じ40歳以上だったりしませんか。そうです、いっときCMでも流れていた竹内まりやさん楽曲のオフィシャルカバーですね。
以前の記事で書いたが武道館公演はチケット応募もせずで、Huluの配信（見逃し配信）で観たのだけれど、「こんやははーてぃーぱーてぃ？？？」からのピコーン！って感じです。
Juice=Juiceの山下達郎さん・竹内まりやさん関連楽曲のカバーは好きなんだけど、冬（クリスマス）な楽曲も来た！って感想。
今の世代の人は原曲とかCMの記憶や思い出はなく初視聴かと思いますが、老いも若きもみんなMVを観よう！
動画リンク（まずは視聴です！）
『今夜はHearty Party』(MV)感想あれこれ
みっぷる大活躍！
武道館公演（配信視聴）の感想も記事書くかもしれないけれど、みっぷる（川嶋美楓さん）の歌声が目立つ（ソロパート多め）な楽曲やってきて嬉しい。みっぷるの歌声は艶だったりオシャレな印象持っていたので、それを確認・堪能できる楽曲や映像が欲しいなぁと待ちわびていたところ。
みっぷるのソロパートの中でも一番好きなところは（02:04）あたりからの「いざお別れと言われたら泣けてきた」の「言われ"た"ら～」の「た」の部分で裏声にいくところ。ここすっごくオシャレだし、スムース。
配信とか他のみっぷる歌唱聴ける（観られる）動画とか視聴するとみっぷるのオシャレとか心地よい歌唱って、結構短めのフレーズのところでの今回のような地声⇔裏声の行き来やビブラート使いかなと思った。
グループでの歌唱の中での持ち場（ソロパート）でテクニックが発揮されている印象。
そして、今回のこの楽曲に凄くフィットしてる。
好きな映像パート１
全体的に好きな雰囲気の作品だが、特に好きなカットをいくつか。
好きなカットその１は、（01:33）からのあかりんご／リアイ・マツナガ／ゆめちゃんの「ポップミュージック（MV）」のポッポッポッのシーンみたいな顔ひょっこりなシーン。ここのカットとても好き。
3人の笑顔が素敵。
まず、あかりんご（遠藤彩加里さん）がすごく大人っぽい。服装も相まってかなんだかすごく大人びてる雰囲気、だけど笑顔が崩れると年相応なんよね。そして、その後ろに陣取るゆめちゃん（工藤由愛さん）とリアイ・マツナガ（松永里愛さん）の笑顔がSo Cuteね。
特にリアイ・マツナガは、ライブパフォーマンスだと爆イケのリアイ・マツナガって感じなのだけどこのMVの自然な感じの笑顔は松永さんって感じ。ゆめちゃんはすごく優しくキラキラなお姉さんでよい。
この3人の年齢知ってるからそう見えるだけかもしれないけれど、やっぱゆめちゃんが少しおねえさんなんよね。ゆめりあいってなんだかんだゆめちゃんがお姉さんというかりあいさんが妹風味というかそういう空気あるよね。
好きな映像パート２
映像縛りだと終盤のゆめちゃんの「愛してるよ」のとこだろ、きっと？と思う人が多いかもしれないが、違うんだなぁ。
すごく好きなのは、ゆめちゃんシーンではあるが（02:47）からの「涙もどこかへ飛んでく」のところでゆめちゃんだけがやってる涙飛ばす振り付けのカットなんだなぁ。
パーティーするMVで全体的に食べたり談笑している空間でゆめちゃんだけ1人歌詞を身振りで表現する（涙流れる表現からそれが飛んでく身振り手振り）のがちょっとだけシュールであり、とってもゆめちゃん！！って感じがした。
原曲ではキムタク台詞な「愛してるよ」は誰の手に
原曲はイントロに「ねぇパーティーにおいでよ」みたいなセリフもあったハズだけれど、各種セリフはこのオフィシャルカバーでは踏襲されず最後の方の「愛してるよ」だけ踏襲される。
このイケメン台詞は誰が担うのか！
選ばれたのは「工藤由愛氏」でした。
このゆめちゃんのセリフシーン、3カット4カットぐらいの区切りで接近して「愛してるよ」になるのが最高！！
そしてこのシーンがMVとしてキリングパートになってるのは、「愛してるよ」の台詞言ってるところではなくて、その直後の照れ隠しなのかはにかみな感じと伏目からのターンして歩くあの台詞後の余韻がイケメン台詞パートから年頃の女性台詞パートへの置き換えとして完璧。
この照れある感じがちょうどいいんです。
（なので、ライブの少しハツラツとした「愛してるよ」よりMVの「愛してるよ」が最高派に属しております。仲間募集中。）
せっかく公式がこのキリングパートをShort動画にしてるのでリンク。
アウトロの4名フェイクリレーが至高
これがJuice=Juiceカバーというか、複数名歌唱での醍醐味だと思う。
『プラスティック・ラブ』の時も思ったが、このフェイクとかアレンジのソロリレーがJuice=Juice版の良さの1つだと思う。原曲が好きな人の中にはこれが余剰とか冗長で嫌いという人がいるみたいですが。
今回は、るる（段原瑠々さん）→さくらち（石山咲良さん）→えば（江端妃咲さん）→れいれい（井上玲音さん）のリレー
それでもって、裏声でフェイクする高音リレーがすごく厳かでちゃんと聞いた事ないけどゴスペルとかそういう系（教会合唱とかいうの？）のイメージ。
音が前方でなくて上の方・高い所に音が抜けてく・昇っていく感じがとても好き。
パフォーマンス衣装でなくて私服（風）衣装なのが好き、そしてちょっとドキドキする
自分が抱いてしまう感情（この感じ）が共感や同意されるかはわからないのだが、ライブ衣装とか通常のMV衣装（パフォーマンス衣装）で肌の露出とか高めでもセクシーさ感じてもエロさはあまり感じないのだが、私服な衣装になると急にエロ感というか現実世界の色気みたいなものを受け手として感じてしまいちょっとドキドキする。
もうおじさん・おばさんな年齢なのでドキドキもするね！ぐらいで平静を装えますが、メンバーと同じくらいの年齢だったらドキドキとかキンチョーで面食らってると思う。
もともと秋冬の少しニットな服が好みであるというのもあるけど今回のMVはアカン。特にタイツ・ストッキング系に破壊力あり。
確認したことないけどハロプロのライブ衣装って生足だと思ってるんだけど、生足の方が肌露出してるわけだがなんだか健康的と思うんだよね。
特にゆめりあいの黒系タイツ・ストッキング（映像だと厚み具合（デニール）わからん）姿が戦闘力高すぎますね。19歳20歳というと大学1年生とか2年生とかでしょ、自分がその年齢の時にクラスメイトとか同学年にあんな子いたら緊張しまくっちゃう。（あまり華のある大学生活していなかったことが露見されるな……）
日常生活で見られる衣服だから、突然アイドルが現実生活の人として存在が（勝手に）近づいてきてドギマギする感じ。
個人的にはシンプルな衣服好きだし、ハーフアップ好きなので、今回MVだといちかしの雰囲気がすっごく好きですね。
髪色明るいのがとても似合ってるし、メイクも少し変わった（眉の処理とかかしらね）のか綺麗な大人の女性感が増してる。
書ききれないだけで、全員似合ってる。本人の普段の私服とは違うんだろうけどイメージするキャラクターというか雰囲気と着てる服装について全員解釈一致！！！という感じ。
最後に
こういう曲調の楽曲、さらに私服（風）衣装で、かつダンスパフォとかでない日常系の映像なのとてもよい。
YouTube動画のコメントとかに書かれていたのかな、春曲：Down Town／夏曲：FUNKY FLUSHIN'／秋曲：プラスティック・ラブ／冬曲：今夜はHearty Partyってのがまさにそう！って感じですね。リリース（MV公開）時期も結構一致してるかも。
最後の最後に、この曲はJuice=Juiceへの書き下ろしではないけど歌詞を読むと『イニミニマニモ～恋のライバル宣言～』の世界観で数年後って感じもしたり。
『イニミニマニモ～恋のライバル宣言～』：高校生～大学生前半（10代）
『今夜はHearty Party』：大学生後半～社会人2年目3年目（20代前半）
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