誰にだってファンはいる説
たとえ有名でなくとも、どんな人にでもファンはいるよねって。
ファンの定義としては、
スポーツや芸能、また選手・チーム・芸能人などの、熱心な支持者や愛好者。ひいき。
そんな風に書いてあった。
有名でも、かっこよくないけど、ただの思い込みかもしれないけど、自分にファンがいたと思う瞬間があった。
高校生になって間もない頃に、少し時間を持て余していたので中学校に行くことにした。
中学校ではサッカーをやっていたので、放課後の時間を狙って練習に参加してみた。
懐かしい顔もいれば、入れ替わりで入部した1年生もいて少し懐かしく、少し新鮮だった。
3つ下の妹もいたことから、入部した1年生に「(妹の名前)のお兄ちゃんだよ」なんて言いながら後輩たちと交流していた。
あれから2年後...
母校に行ったのは、あの日くらいで気がつけば2年の時間が過ぎていて高校卒業の時期になっていた。
すると妹がふと夕食のときに、「お兄ちゃんの影響で(サッカー部の後輩)同じ高校に行くらしいよ」
まず、「?」が飛び出した。そして「照れくさいような、嬉しい気持ち」がやってきた。
きっかけはあの日、母校に訪問してサッカーで交流したことらしい。
普通にお喋りして、普通にサッカーをして、ただそれだけのことで人は人に何かを与えることができるんだなぁとしみじみ思った。
まとめ
もしかすると、ある人にとって何ともないことが他の人にとってはすごく意味のある、宝物のような瞬間になるかもしれない。
誰しも誰かにファンになる可能性があるし、誰かが目標になったり、行動のモチベーションになったり、それは偶然に起こったりするものだと思う。
そういう私は、「素直にファンです。」と言えない。
素直になれない系人間なので、もっとファン宣言していきたい思います。
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